つるの、うまし
特別に見たい番組がある以外はテレビを見ない。
だいたいFMを聴いている。FMはテレビの端子から受信している。
この前、業者が来て老朽化したアンテナを交換していった。

そうしたらFMの入りが悪くなってしまった。
パソコンを立ち上げると障害電波が出てるのか、
レディオモモはまったく聴こえなくなる。
だもんで、どんな条件でもハッキリ聴こえるNHK-FMをよく聴くようになった。
「ラジオ深夜便」など聴いていると、しみじみとしてくる。
さっきも渋谷陽一の「ワールドロックナウ」を聴いていた。
渋谷陽一は「サウンドストリート」の初代DJだが、
その前から他の番組でも聴いていたので、もう30年以上のつきあいだ。
拙作『ゲロッパ!!』は、献辞には書いてはないけど、
気持ちとしては景山民夫と渋谷陽一にも捧げている。
この人(渋谷陽一)は言ってることが30数年前とまったく変わらないという点で、
尊敬している。ハタチぐらいで人間が完成したようなお人だ。
◆
話は変わって、
フジテレビの「芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャル」を病床から見ていたが、
つるの剛士の歌のうまさはすごいと思った。
「M」はマジで泣けたし、「さよならの向こう側」もウルッときた。
この人(つるの剛士)は、「歌心」というより、もっと大きな、
人の心を動かす何かを持っていると感じた。
シャウトする部分が和田アキ子に似ている。
たぶん、本人(和田アキ子)から指摘されていると思う。
2人のデュエットを聴いてみたい。
羞恥心、恐るべし、である。
by kzofigo | 2008-11-14 23:44 | ガッツ・エンタテインメント























