誕生日記念 歌う美女ベストスリー
1位 松坂慶子 愛の水中花
高校生の頃、おふくろが買う「主婦の友」みたいな婦人雑誌から彼女のメルシャンワインの広告を内緒で破いて集めていた。美貌ながら演技がイマイチって言われ続けたけど、深作欣二監督の 『蒲田行進曲』 でひと皮むけたね。その後、深作監督 『火宅の人』 や藤田敏八監督 『波光きらめく果て』 では脱ぎっぷりもよくなったし。文芸作品の小栗康平監督 『死の棘』 (カンヌ獲ったね)や軽いタッチの秋元康監督 『グッバイ・ママ』 など幅広い役もこなせる女優に成長したんじゃないかな。現在の肥えてしまった彼女は別人である(泣)
2位 あべ静江 ゆらめき
ずっと名古屋出身だと思っていたが、三重県松阪市出身なんだな。自分が若い頃は、彼女の媚びを売るような、男好きする部分がどーも好きになれなかったんだけど、今はそういうことを言える立場ではないからして、こんなきれいなお姉さんが歌まで歌ってくれてラッキーと単純に思える。カマトトチックな「みずいろの手紙」より、こっちの歌のほうが、彼女が持ってるエッチっぽさがよく出ていて好きだ。沢尻エリカって、あべ静江の後継者ぽくない? 現在は社団法人「日本歌手協会」理事をなさっておられる。マジで!?
3位 天海祐希 私を愛したすべての人へ ←埋め込みできないんだよ
http://jp.youtube.com/watch?v=zehBxB8vJLk
宝塚を退団するときに初めて彼女を知ったのだが、ハマった。退団にかこつけた写真集を買うか否かで30分ぐらい本屋で悩んだ(結局、買わなかった)。退団後、アメリカのしょぼいアクション映画に出たが、何人がそれを覚えているだろう。テレビドラマに出始めて、ただの馬面姉ちゃん(失礼!)にしか見えなくなっていたが、「女王の教室」(2005)で女優としての魅力が開花したように思う。生の舞台、とくにミュージカルは苦手なのだが、この三谷幸喜脚本・演出『オケピ!』は観たかった。
by kzofigo | 2008-10-07 04:19 | ガッツ・エンタテインメント























