あの子の命はひこうき雲

ユーミンの『ひこうき雲』を聴くと、
高3のとき学園祭で披露するブロック応援の練習をしてた時を思い出す。
休憩になると女子がこの曲の歌詞について話をしていた。
その頃、僕はユーミンとは関係ない生活を送っていたから、
女子が話していた詳しい内容までは分からなかった。
ほんと、つい最近のことだ。この曲の真意に考えが及んだのは。
沢知恵という歌手に出会い、友人だったという作家の故・鷺沢萌に捧げた
『ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー』と『ひこうき雲』を聴いて、
この曲は夭逝した旧友をモチーフにした鎮魂歌なんだと胸に響いた。
aikoがユーミンと一緒に『ひこうき雲』を歌っている。
aikoがユーミンの曲を歌うのを聴いて、やっぱりユーミンの声は特別だとあらためて思った。
周波数か声紋か忘れてしまったが、ユーミンの声はモンゴルのホーミーが持つものと
ほぼ同じ特性を持つと聞いたことがある。それは正しいと思わされるのだ。
aikoが幼い時、お兄さんが病気で入院していた。
あまりお見舞いにも行かなかったaikoが、ある日お母さんから
『お兄ちゃん、ホスピスに移ることになったから』と聞かされた。
その時に聞いていた思い出の曲だそうだ。
aikoのエピソードと同じような体験を持つは少なくないだろう。
僕も沢知恵の『ひこうき雲』を聴いてから、この曲を耳にすると、
亡くなった同級生たちのことを決まって思い出すようになった。
あしたは小・中・高と同じだった親友Tの9回目の命日だ。
by kzofigo | 2008-09-04 12:45 | ミュージック・ブック























