懐かしのレアル・ソシエダ

2004はWOWOWで見られたが今回はダイジェストでしか見られないユーロ2008でオランダが凄いサッカーをやっている。あの闘争心とスピードと運動量と決定力はただものではない。オランダに比べると日本代表のプレーがスローモーションに思えてくる。早々と決勝T進出を決めたわがスペインとポルトガルは組み合わせさえうまくいけば決勝で顔を合わせてもおかしくないほどの充実ぶりだ。そこに必ずオランダが立ちはだかるだろう。

それにしてもA組2枚目のキップを懸けて激突したトルコ対チェコは凄まじかった。0-2から残り16分で3点取って逆転したトルコの粘りはどうだ。終了間際、GKが一発レッドで退場。FW選手が即席GKを務めるっていうオマケ付き。チェコＧＫ名手チェフの信じられないミスから同点弾を奪い、さらにその2分後に決勝ゴールを挙げたＦＷニハト。今はビジャレアルだがレアル・ソシエダのイメージが強い。コバチェビッチ（セルビア）との2トップ、右にカルピン（ロシア）、左にデ・ペドロ（スペイン）を擁した頃のレアル・ソシエダは、主役のレアルやバルサを葬るために送り込まれた刺客みたいな悪役的魅力があった。アジアでありながらUEFAに加入しているトルコの矜持。日本もUEFAに加盟して揉まれたらどうだろう。なんちゃって。22日のバーレーン戦だけど、屈辱とかプライドとかはもういいから、本田圭祐を選ぶんなら、どー見てもA代表より面白いサッカーやってる五輪代表のメンバーでテストマッチさせてあげてくれよ！


●JFL第16節試合結果

会場：栃木Ｇ 6/15 13:00 K.O.
　　　　栃木SC 2 - 1 ファジアーノ岡山
佐藤悠介 59' 1 - 0 　
　　　　　　　　　 1 - 1 74' 小林康剛
稲葉久人 79' 2 - 1


先取点を取られて追いついたまではよかった。地元局の映像で見たけど追いついた5分後、左サイドからのセンタリングにヘッドで入れられた失点。DFがボールウォッチャーになってる。もっとマークした選手に寄せていこうよ。攻撃は言わずもがな、守備もアグレッシブによろしく！　まだ3位なんだからさ。

土曜日は勝点で並ぶ横河武蔵野FCに
引導を渡そうぜ!!