4/2 カウンセリング一直線
ピンクのスリムフィットに赤のウィングチップをはいて
岡山駅前の心療内科へ行って来た。
13年間お世話になってる精神科医のY先生は、
今年いっぱいでリタイアすることになっているが、
その前に倉敷市の社会福祉事務所から
市内の病院へ転院するよう指導が入ってしまった。
先生は「よっしゃ。紹介状、書いて送っとく」と言ってくださったけど、
転院先を探す気になれないや。まいったなあ。
フラメンコ・ギターの達人でもある先生にCDを進呈して
村治佳織を教えてあげたら、一発でファンになった。
「オセラ」の記事や「OUT OF THE BLUE」の文章をいつもほめてくれた。
先生が僕に「ああしろ、こうしろ」と指示を出したことは1度もない。
でも僕は、うつ病と付き合いながら、障害基礎年金の申し立てを1人で行ない、
心理カウンセラーを志し認定心理士の資格を手にすることができた。
両親の世話に疲れたりして弱音を吐く僕の気持ちを、
先生は、いつも決まって、この言葉で整えてくれる。
「大丈夫だよ。君は、向いてるから」。
「柔道一直線」一条直也の必殺技に、
相手に触らないで投げ飛ばす『真空投げ』があるけど、
僕はY先生に、心の真空投げを掛けられたのだ。
そして、僕はまだ宙を飛んでいる。
ありがとうございます。柳田公佑先生。
by kzofigo | 2019-04-02 23:04 | ヘルス・エンジェルス