6/6 ながら側
行く先々で個人商店主と世間話をするのが日課みたいになっている。
ある中学に隣接する本&学用品の店の熱血女性店主は、
子どもに「ながら勉強」のチカラをつけさせようとしない
授業のあり方に憤っていた。
ノートを取らせると、それに集中しちゃって、
話を聞かない(あるいは聞けない)から、というのが教師の言い分らしい。
だから子どもがモノを書かないし、書くのが遅いと店主は嘆く。
やっぱスマホの影響かなあ。スマホは極力、無駄を排除する。
でも「ながら」に必要なのは、「類推」とか「当たりをつける」といった
想像力がベースにあることだし、それには無駄が不可欠だ。
僕らが10代の頃は、11pmを見ながら、パックインを聴きながら、
週プレやオヤジの文春をめくりながら(時には鱒を描きながら)、
勉強するふりをしたものだ。
だからオマエの今がある?
棒に振る人生があってもいいじゃないか!!
by kzofigo | 2018-06-06 13:57 | ジョブズの流儀