11/24 ジョージ・クルーニー

24日午前10時、入院している父の病室へ。11時、父はカテーテル室に入る。普段は30～40分で終わるのに、2時間かかった。結局、父の冠動脈には14個目のステントが。時間を要したのは、在父ステントのメンテナンスをやっていたからだった。造影剤を点滴と尿で抜くあいだ、父は元気だった。よかった。




「これで心不全は落ち着くでしょう」と大学院を出てまだ3年の循環器担当、若くてきれいな女医さんは太鼓判を押した。夕方4時半、担当医・看護師長・理学療法士・ケアマネージャー・リハビリ主任、それに僕が加わり、退院後の父のケアについてカンファレンスを行なう。




およそ8時間を倉敷中央病院で過ごした。明日は午前9時から手術医の詳細な説明を聞きに行く。一瞬、自分が『ER緊急救命室』のダグラス・ロス（ジョージ・クルーニー）に思えた。グリーン先生でもジョン・カーターでもいいけど、ベントン先生は性格的に、いや。





◎ジョージ・クルーニー