4/8 イイんじゃね？

有村架純主演、映画『ビリギャル』を観た。

昨夜、Amazonビデオ500円レンタルで、今更ながら。




やられた。恥ずかしながら、号泣した。
「号泣」って、かなり前から意味を拡大解釈されて、
涙を流すくらいでも使われてるけど、本来は「慟哭」に近いよね。
ほんと、文字通り、声をあげて泣いた。

単なる学園ドラマじゃない。人間ドラマ、家族のドラマだった。
心底、人と信じ合えること、人と分かり合えることが、どれだけ素晴らしいかが、
過剰な演出に頼ることなく、絶妙のさじ加減で描かれている。

「あまちゃん」でブレイクする前の主演映画『リトル・マエストラ』の
ツッパリ役でもそうだったが、有村架純はギャル役で冴えるね。
有村架純が演じる“さやか”と塾講師の伊藤淳史、気が置けない3人の遊び仲間、
そして両親である吉田羊・田中哲司との関係が、心の琴線、わしづかみ。




一番、揺さぶられたのは、初心貫徹のココロ。
自分で決意したことに向かって頑張り続けるっていうこと。
僕は努力って、だいっきらいだったけど、
自分で決めた心理カウンセラーになるっていう決意を実現するために、
「いかん。努力しろ！俺」って思い知らされた。

今めざしている認定心理士の資格だけではカウンセリングの仕事に就くのは困難。
だったら、心理カウンセラーの必須資格である臨床心理士を、
大学院に入ったのち試験を受けて取ろうっていう気持ちが本気で湧いてきた。

伊藤淳史と吉田羊の熱演、見もの。
まだ観てない人は、バリおすすめ。
塾長役が誰か分かるのに30分くらいかかってしまった(笑)。





さっそく明日「臨床心理士」の件で
放送大学・岡山学習センターに行こうと思い電話したら、
入学以来2年にわたって履修の相談に乗ってくれた(美人の)Wさんが
契約満了で退社しただって(T∧T)

こういうダウナー気味のとき『ビリギャル』はモチベーション・アップにぴったり。
レンタルあと30時間残ってるんで、もう2回ぐらい観ようっと(｀^´*)





◎イイんじゃね？