9/15 良心、痛む事ばかり
毎年9月15日は敬老の日。
母の日があり、父の日がある。母の誕生日があり、父の誕生日がある。
うちの両親は2人とも誕生日が9月だ。そして9月には敬老の日がある。
一体、年に何回、親を祝えばいいのだめフェルマータ。おやおや?
以前は、誕生日には贈り物をしたり、名前を含ませた俳句を書いて贈ったりしていた。
もうネタが尽きちゃった。
母の日と父の日、それから敬老の日に2人の誕生日をまとめて祝い、
花を贈るようになった。
旧国道2号線沿いに、創業30年のレキシを誇る花屋があり、その存在が大きい。
自宅に近く、実家へ帰る途中にあるから便利なのだが、それ以上に、
花束を作ってくれる、店員のお姉さんたちの腕がいいのだ。
▼今回は淡いオレンジの薔薇をメインにオーダー。葉使いが上手いよね

主役になる花と全体の色味を伝えれば、こちらの期待以上の花束に仕上げてくれる。
しかも、これは遊び人風の店長の好みかもしれないが、お姉さんたちがみなさん綺麗だ。
華やかな植物に囲まれて、一心に花束を作るその姿を見ていると、ウットリする。
この9月で、父は82歳、母は83歳になった。僕は来月、38歳になる。
こるらー、サバ読むにも程があらー!!
黒柳徹子が「あーたねえ、今どき、人生7掛けよ」って言ってたもん。
加藤みどり「果たして、放蕩息子の気遣いを
ご両親は喜んでくれるのでしょうか?」
なーんか色気がないんで、去年の父の日から倫子を呼んだ。
倫 子「いま実家に帰ってるの?」
ベンジー「この道はいつか来た道 ああ そうだよ~♪」
倫 子「なんか古き良き上方漫才みたいね」
ベンジー「髪型漫才? あ、ノック師匠か」
倫 子「アホちゃうの。自宅から実家まで車で15分よね?」
ベンジー「失くすものはなにもない 君の他には YES-YES-YES」
倫 子「小田和正、65歳。ねえ、なんで実家に住まないの?」
ベンジー「実家、6畳ひと間なんだよ」
倫 子「・・・・・・・・・・」
ベンジー「僕が真ん中に寝ると【川の字】じゃなくて【小の字】になっちゃうんだよ」
倫子「ばっかじゃないの!」

◆
何を隠そう、ナニを描く僧、僕は建物フェチである。
なかでも廃屋に並々ならぬ興味を引かれる。
そんなハイオク熱に火をつける物件が実家の隣町にある。
僕はその危うい佇まいから【ゆらゆら商店】と呼び親しんでいる。
▼帰るたびに崩壊していないか心配だが、健在でよかった

下の3枚は、第1次mixi会員時の日記に載せた、
2007年10月22日のゆらゆら商店。
▼プロパンガスがあるから当時は人が生活していたんだ。上はプロパンがなくなってる

横から見ると、なおさら、ゆらゆら。

前から見ても、やっぱり、ゆらゆら。

今は第2次mixi会員期。つまり僕は1回、mixiを退会している。
mixiをやめたのは、ブログのほうが自由で楽しくなったから。
カムバックしたのは、閉鎖された「音楽カフェ」というBBSサイトの仲間たちが
mixiに集っていると聞いたから。
それはともかく、無理だと思うけど、★ゆらゆら商店よ、永遠なれ★
◆
実家にはネット環境がないし、娯楽が少ないから、外に遊びに出ることが多くなる。
実家近くのサイクルショップで買ったチャリを点検に出しているあいだ、
カジュアルウェア・アウトレット店の老舗と言ってもいいだろう、
アウトレットカジュアルショップSHOT倉敷店に掘り出し物を探し当てに行った。
▼今週の掘り出し物

ポリエステル95%、ポリウレタン5%。股上30cm+股下80cmで全長110cm。
植物柄とレギンスのようにジャストフィットでめっちゃ伸びるのが気に入った。1,490円。
何パンツって呼ぶんだろう?
いつ穿こうか、何と合わせようか、ワクワク中。
▼京野井手達。SHOT倉敷店でジャケット試着中

「良心、痛む事ばかり」と両親、悼む言葉借り…
ではない有難味をかみしめる僕
by kzofigo | 2014-09-15 21:17 | 家族の友























