4/28 無重力の渓谷
チャリだとTSUTAYAまで時間がかかるので、10分たらずで着くGEOに初めて行った。
2フロアあって、1階はCDやコミック、アニメのDVDで、一般のDVDは2階にある。
家入レオの1stアルバム『LEO』を借りたかったけど、在庫なし。
新作DVDから『ゼロ・グラビティ』と『さよなら渓谷』を借りた。
DVDをレンタルしたのは約5か月ぶりだ。
邦題は『ゼロ・グラビティ』(無重力)だが原題は『GRAVITY』(重力)。絶望的状況に重きを置くか、希望をテーマに据えるか。この考え方の違いがタイトルに明確に表現されていて、面白い。
キャスティングに関しては、Wikipediaによると、医療科学者ライアン・ストーン役がアンジェリーナ・ジョリー⇒マリオン・コティヤール⇒ナタリー・ポートマン⇒サンドラ・ブロック、ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー役がロバート・ダウニー・Jr.⇒ジョージ・クルーニーと、紆余曲折があったらしい。
途方に暮れながらも、「何で私がこんな目に遭わなきゃだめなの!」と意地っ張りなサンドラ・ブロック、軽薄でジョークばかり言ってはいるが、ここぞというときに男気を発揮するジョージ・クルーニーを見ていると、主役はこの二人しかありえない。
もうひとり、宇宙飛行士シャリフが登場するが、アップになるシーンで、悲しいことに彼には顔がないので、登場人物は、実質二人きりだ。ただ、ヒューストンの司令官役でエド・ハリスが「声だけ」で出演している。この、『2001年宇宙の旅』のHALを思わせる無機質な「声」が、映画に不思議な孤独感を与え、実に効果的。しかし、エド・ハリスのような大物が、「声だけ」のオファーをよく受けたものだ。
舞台は広大な宇宙空間だが、人物は宇宙服の中にいるし、宇宙船で宇宙服を脱いでも、そこは密室だから、「これはシチュエーション・ドラマだ」と思いながら観た。
ダイアローグが素晴らしい。
ロシアと中国。3D不要派、3D、映画館。
工事中
存在のゆれる曖昧さ。憎しみか。償いか。愛か。
2フロアあって、1階はCDやコミック、アニメのDVDで、一般のDVDは2階にある。
家入レオの1stアルバム『LEO』を借りたかったけど、在庫なし。
新作DVDから『ゼロ・グラビティ』と『さよなら渓谷』を借りた。
DVDをレンタルしたのは約5か月ぶりだ。
サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーという、オスカー俳優が共演を果たしたSFサスペンス。事故によって宇宙空間に放り出され、スペースシャトルも大破してしまった宇宙飛行士と科学者が決死のサバイバルをくり広げる。監督を務めるのは、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『トゥモロー・ワールド』などの鬼才アルフォンソ・キュアロン。極限状況下に置かれた者たちのドラマはもとより、リアルな宇宙空間や事故描写を創造したVFXも必見。(2013年/米国・英国製作)
邦題は『ゼロ・グラビティ』(無重力)だが原題は『GRAVITY』(重力)。絶望的状況に重きを置くか、希望をテーマに据えるか。この考え方の違いがタイトルに明確に表現されていて、面白い。
キャスティングに関しては、Wikipediaによると、医療科学者ライアン・ストーン役がアンジェリーナ・ジョリー⇒マリオン・コティヤール⇒ナタリー・ポートマン⇒サンドラ・ブロック、ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー役がロバート・ダウニー・Jr.⇒ジョージ・クルーニーと、紆余曲折があったらしい。
途方に暮れながらも、「何で私がこんな目に遭わなきゃだめなの!」と意地っ張りなサンドラ・ブロック、軽薄でジョークばかり言ってはいるが、ここぞというときに男気を発揮するジョージ・クルーニーを見ていると、主役はこの二人しかありえない。
もうひとり、宇宙飛行士シャリフが登場するが、アップになるシーンで、悲しいことに彼には顔がないので、登場人物は、実質二人きりだ。ただ、ヒューストンの司令官役でエド・ハリスが「声だけ」で出演している。この、『2001年宇宙の旅』のHALを思わせる無機質な「声」が、映画に不思議な孤独感を与え、実に効果的。しかし、エド・ハリスのような大物が、「声だけ」のオファーをよく受けたものだ。
舞台は広大な宇宙空間だが、人物は宇宙服の中にいるし、宇宙船で宇宙服を脱いでも、そこは密室だから、「これはシチュエーション・ドラマだ」と思いながら観た。
ダイアローグが素晴らしい。
ロシアと中国。3D不要派、3D、映画館。
工事中
緑が生い茂る渓谷で幼児の殺害事件が発生し、容疑者として母親が逮捕される。隣の家に住んでいる尾崎俊介(大西信満)がその母親と不倫していたのではないかという疑惑が、俊介の妻かなこ(真木よう子)の証言によって浮かぶ。事件を取材する週刊誌の記者、渡辺(大森南朋)がさらに調査を進めていくうちに、尾崎夫妻をめぐる15年前の衝撃的な秘密にたどり着く。
原作:吉田修一、監督:大森立嗣、エンディングテーマ:真木よう子『幸先坂』作詞・作曲:椎名林檎。(2013年/日本映画/ファントム・フィルム配給)
存在のゆれる曖昧さ。憎しみか。償いか。愛か。
by kzofigo | 2014-04-28 23:12 | ムービービーム