1/16 女の世代
第150回直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が
16日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、
朝井まかてさん(左・54)の『恋歌』(講談社)と
姫野カオルコさん(右・55)の『昭和の犬』(幻冬舎)の
2作に決まりました。
1958~1959年、僕と同世代の「才能」は、山口百恵ら中3トリオをはじめ
岩崎宏美・山田詠美・家田荘子とか安藤優子・小宮悦子・宮崎美子、
さらに原田美枝子や藤山直美・樋口可南子・マッハ文朱など、
女性のもとで多く開花してますが、今度の直木賞も、その典型的な結果になりましたね。
男では、玉置浩二・原辰徳・前田日明・モロ師岡ぐらいだ。
朝井まかては、1959年、大阪府羽曳野市生まれ。
広告制作会社でコピーライターとして勤務した後に独立。
2008年、『実さえ花さえ』(応募時のタイトルは「実さえ花さえ、その葉さえ」)で
小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し小説家デビュー。
2013年、歌人・中島歌子の生涯を描いた『恋歌(れんか)』は、
「本屋が選ぶ時代小説大賞2013」にも選出されている。
姫野カオルコは、1958年8月27日、現在の滋賀県甲賀市に生まれる。
読者投稿原稿のリライト作業などを主としていたが、
のちに末井昭編集長時代の『写真時代』で映画評も執筆するようになる。
1990年、出版社に持ち込みをした『ひと呼んでミツコ』で単行本デビュー。
1997年、『受難』が第117回直木賞候補、2003年、『ツ、イ、ラ、ク』が第130回直木賞候補、
2006年、『ハルカ・エイティ』が第134回直木賞候補、2010年、『リアル・シンデレラ』が
第143回直木賞候補になっており、今回5度目の正直だ。
やっぱり自分が生きてきた道のりと符合する
『昭和の犬』を読んでみたいなあ。
あらすじ➡昭和33年、滋賀県のある町で生まれた柏木イク。嬰児のころより、いろいろな人に預けられていたイクが、両親とはじめて同居をするようになったのは、風呂も便所も蛇口もない家だった・・・・。理不尽なことで割れたように怒鳴り散らす父親、娘が犬に激しく咬まれたことを見て奇妙に笑う母親。それでもイクは、淡々と、生きてゆく。やがて大学に進学するため上京し、よその家の貸間に住むようになったイクは、たくさんの家族の事情を、目の当たりにしていく。そして平成19年。49歳、親の介護に東京と滋賀を行ったり来たりするなかで、イクが、しみじみと感じたことは・・・・
末井昭(すえいあきら)は、1948年6月14日、
岡山県吉永町(現:備前市)出身。
フリーの編集者、作家、パチプロ、サックス奏者。
ある意味、岡山が生んだ最強の異能かもしれない。
敬愛してます。
◆
高校女子サッカーいいね。
やっぱ藤枝順心の山下史華(2年)でしょう。
第22回全日本高等学校女子サッカー選手権・決勝
日ノ本学園高校(兵庫) 4-1 藤枝順心高校(静岡)
第22回全日本高校女子サッカー選手権 決勝 動画
➜前半http://www.tbs.co.jp/joshisoccer/result/n31f.html
➜後半http://www.tbs.co.jp/joshisoccer/result/n31s.html
準々決勝で3連覇をねらう常盤木学園(宮城)に
0-1と惜敗した岡山県作陽高校もベスト8と健闘したね。
1回戦/岡山県作陽 2-2 十文字(東京)
(PK 4-2)
2回戦/岡山県作陽 6-1 柳ヶ浦(大分)
準々決勝/常盤木学園(宮城) 1-0 岡山県作陽
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今日、天然温泉宿泊施設の浴室管理スタッフ(賄い・温泉付き)で
アルバイト決まりました!
2月からバリバリ働きます!
55歳の僕が最年少の職場です。
by kzofigo | 2014-01-16 23:22 | マイ・ライフ