3/11 風化、大歓迎
東日本大震災から丸2年。
その前の震災からは18年目(阪神淡路は隣の県なので実感が大きいのだ)。
3月に入ってテレビで震災を特集した番組が増えた。主にNHKだけど。そのなかで得た情報。
福島第一原発では、毎日3千人体制で、廃炉に向けて、
放射線量と闘いながらの作業が続けられている。
廃炉までは40年かかるといわれている。
負の遺産を子どもたちに残してしまうのは、原発問題に無関心だった僕たちの責任だ。
メルトダウンの原因は、想定外だった14メートルの津波。
海水が地下2階まで入り込み、予備、その予備まで、電源が全停止してしまい、
冷却水を供給できなくなったこと。
NHKの検証で、東京電力にも2つのミスがあったと判明した。
第1号機の緊急冷却装置が稼動していると判断したミス。
消防車からのパイプによる注水が原子炉に行き渡らなかったミス。
しかし、これには、吉田所長1人に情報が集中したことが関係している。
命取りになるような重要な情報が順番待ちになってしまったのだ。
福島原発は世界の原発国で事故対策の重要なモデルケースとして扱われている。
原発大国・米国の福島第一と同じ型の原子炉では、
「フクシマ・プロジェクト」と名付けられた事故時のシミュレーションがくり返されている。
いっぽう、いま福島では、「除染」に頭を悩ませている。
除染作業は進んでいるが、作業中に出る汚染廃棄物の置場がない。
国が造る予定の処理場・最終処理場はいつ出来るか未定。
自治体が確保した土地を「仮置場」にしているのが、この土地が足りない。
そこで、汚染廃棄物を自宅の庭に仮埋設という事態になっている。
庭を畑にし野菜を作り、草木を植え花を愛でていたお年寄りは楽しみを奪われた格好だが、
「しかたあんめい」と・・・本当に東北人は辛抱強い。

Yahoo!JAPANのトップページを媒体に復興支援キャンペーンが掲載されていた。
そのなかで、現地の若者が「風化、大歓迎」と言っているのが面白かった。
使いみちに困るほどの義援金、復興の下地を整えてくれているボランティア。
全国からの援助に甘え、地元民が自ら立ち上がる姿勢がゆるいことへの自戒を込めた言葉だ。
廃炉を謳っていた民主党がポシャッてしまったのが痛い。
二大政党制も女性首長誕生も、先の先の話なんだろうか、日本は。
「巨人の星」をクリケットに置き換えて、規制の多いインドのテレビで、
初の連続アニメを立ち上げたプロデューサーの本が話題になっている。
『飛雄馬、インドの星になれ! インド版アニメ「巨人の星」誕生秘話』(古賀義章・著 講談社)。
朝日新聞の読書欄で書評を読んだが、めっちゃ面白そう。
日本はもうこれだ。ジブリ、エヴァ、ワンピース、タツノコプロ(笑)、
世界に冠たるアニメーションを輸出の基幹産業に!
新聞記事では「小説は死者と生者つなぐ」と題された、池澤夏樹といとうせいこうの対談がよかった。
著書では、生者にも死者にも声を届けるディスクジョッキーの奇跡の物語『想像ラジオ』に注目。
対談のなかでは、震災で母親を亡くした友人から、どうやって亡がらを見つけ、どう弔ったかを丁寧に聞いたあとに続く、池澤夏樹の言葉が印象的だった。
彼は語ることで自分の中の何かを鎮めた。
僕は体験の一部を受け取ることで何かを担った。
その前の震災からは18年目(阪神淡路は隣の県なので実感が大きいのだ)。
3月に入ってテレビで震災を特集した番組が増えた。主にNHKだけど。そのなかで得た情報。
福島第一原発では、毎日3千人体制で、廃炉に向けて、
放射線量と闘いながらの作業が続けられている。
廃炉までは40年かかるといわれている。
負の遺産を子どもたちに残してしまうのは、原発問題に無関心だった僕たちの責任だ。
メルトダウンの原因は、想定外だった14メートルの津波。
海水が地下2階まで入り込み、予備、その予備まで、電源が全停止してしまい、
冷却水を供給できなくなったこと。
NHKの検証で、東京電力にも2つのミスがあったと判明した。
第1号機の緊急冷却装置が稼動していると判断したミス。
消防車からのパイプによる注水が原子炉に行き渡らなかったミス。
しかし、これには、吉田所長1人に情報が集中したことが関係している。
命取りになるような重要な情報が順番待ちになってしまったのだ。
福島原発は世界の原発国で事故対策の重要なモデルケースとして扱われている。
原発大国・米国の福島第一と同じ型の原子炉では、
「フクシマ・プロジェクト」と名付けられた事故時のシミュレーションがくり返されている。
いっぽう、いま福島では、「除染」に頭を悩ませている。
除染作業は進んでいるが、作業中に出る汚染廃棄物の置場がない。
国が造る予定の処理場・最終処理場はいつ出来るか未定。
自治体が確保した土地を「仮置場」にしているのが、この土地が足りない。
そこで、汚染廃棄物を自宅の庭に仮埋設という事態になっている。
庭を畑にし野菜を作り、草木を植え花を愛でていたお年寄りは楽しみを奪われた格好だが、
「しかたあんめい」と・・・本当に東北人は辛抱強い。

Yahoo!JAPANのトップページを媒体に復興支援キャンペーンが掲載されていた。
そのなかで、現地の若者が「風化、大歓迎」と言っているのが面白かった。
使いみちに困るほどの義援金、復興の下地を整えてくれているボランティア。
全国からの援助に甘え、地元民が自ら立ち上がる姿勢がゆるいことへの自戒を込めた言葉だ。
廃炉を謳っていた民主党がポシャッてしまったのが痛い。
二大政党制も女性首長誕生も、先の先の話なんだろうか、日本は。
「巨人の星」をクリケットに置き換えて、規制の多いインドのテレビで、
初の連続アニメを立ち上げたプロデューサーの本が話題になっている。
『飛雄馬、インドの星になれ! インド版アニメ「巨人の星」誕生秘話』(古賀義章・著 講談社)。
朝日新聞の読書欄で書評を読んだが、めっちゃ面白そう。
日本はもうこれだ。ジブリ、エヴァ、ワンピース、タツノコプロ(笑)、
世界に冠たるアニメーションを輸出の基幹産業に!
新聞記事では「小説は死者と生者つなぐ」と題された、池澤夏樹といとうせいこうの対談がよかった。
著書では、生者にも死者にも声を届けるディスクジョッキーの奇跡の物語『想像ラジオ』に注目。
対談のなかでは、震災で母親を亡くした友人から、どうやって亡がらを見つけ、どう弔ったかを丁寧に聞いたあとに続く、池澤夏樹の言葉が印象的だった。
彼は語ることで自分の中の何かを鎮めた。
僕は体験の一部を受け取ることで何かを担った。
by kzofigo | 2013-03-11 23:54 | マザー・ネイチャーズ























