44年ぶりの歓喜

マンチェスター・シティ
プレミアリーグ優勝!!!
マンチェスター・シティ 3 1(前半)0 2 クイーンズ・パーク・レンジャーズ
2(後半)2
ロスタイム、奇跡の逆転勝利で44年ぶりのリーグ制覇
サッカーのイングランド・プレミアリーグは13日、各地で最終戦を行ない、マンチェスター・シティがクイーンズパークに3-2で逆転勝ちし、勝ち点89で44季ぶり3度目の優勝を果たした。1-2の後半ロスタイムにジェコの得点で追い付き、アグエロが決勝ゴールを決めた。
2連覇を狙ったマンチェスター・ユナイテッドは1-0でサンダーランドを下し勝ち点89で並んだが、得失点差で下回った。アーセナルのファンペルシーが30点で得点王に輝いた。
宮市亮のボルトンは2-2でストークと引き分け、勝ち点36の18位で2部降格となった。アーセナルから今季終了までの期限付きで移籍していた宮市はベンチ入りしたが、出番はなかった。(共同)
順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 引分数 敗数 得点 失点 得失点差
1 マンチェスター・シティ 89 38 28 5 5 93 29 64
2 マンチェスター・ユナイテッド 89 38 28 5 5 89 33 56
3 アーセナル 70 38 21 7 10 74 49 25
4 トテナム・ホットスパー 69 38 20 9 9 66 41 25
BS1のプレミアリーグ中継でマンチェスター・シティのゲームを見ていたら、
すっかりファンになってしまった。
もちろん僕の心はリーガにあって、ダビド・シルバ(スペイン代表)が
マンCの水色のユニフォームでプレーしているのを見るとセルタを思い出し胸が熱くなる。
モストヴォイ!! カルピン!!
イタリーの伊達男、ロベルト・マンチーニ監督はじめ、キャプテンのコンパニ(ベルギー代表)、
ナスリ(フランス代表)、デ・ヨング(オランダ代表)、ヤヤ・トゥレ(コートジボワール代表)、
アグエロ(アルゼンチン代表)、テベス( 同 )、バロテッリ(イタリア代表)など
マンチェスター・シティには攻撃的なタレントに富んだ個性的な選手がひしめいている。

マンチェスターという街をユナイテッドと二分し、長年、弱者の立場に甘んじていた存在は、
バルサに対するエスパニョール、レアルに対するアトレチコを見ているようだった。
アトレチコ・マドリーも欧州リーグ決勝を、若きビルバオと戦い、圧勝して栄冠を勝ち取った。
激しい群雄割拠の果てに、欧州サッカーの勢力地図がぬりかえられていくのは、
実に爽快だ。あぁそうかい。
by kzofigo | 2012-05-14 01:52 | スポーツ旬報























