ひぃーらいた 竜雷太

きょうは最高気温25℃。窓を全開でクルマを走らせても少し暑いくらいだったね。
窓を閉め切ったクルマが多かったけどエアコンつけるには早すぎるだろう。
ハイブリッドカーや電気自動車は、いっそエアコンなしにしなさい。

マンションの南側に広がる田んぼに今年もレンゲが咲いている。




レンゲソウ（蓮華草）やゲンゲとも呼ぶレンゲは、春の季語。

「手に取るな　やはり野に置け　蓮華草」~滝野瓢水（江戸時代）

遊女を身請けしようとした友人を止めるために詠んだ句で、
蓮華（遊女）は野に咲いている（自分のものではない）から美しいのであって、
自分のものにしてはその美しさは失われてしまうという意味。

（資料はすべてWikipediaより）




レンゲはかつて水田に緑肥として栽培され、現在でもその周辺に散見される。
愛媛県西予市、岐阜県、山梨県中巨摩郡昭和町の花に指定されている。

レンゲの花の蜜は、よい「蜜源」になり、蜂蜜の源となる蜜源植物として利用されている。
食糧事情の悪かった小学生時代は、栄養補給にレンゲの蜜を吸い荒らして、
よく、みなしごハッチたちの襲撃を受けていたなあ。

ゆでた若芽は食用にもなる（おひたし、汁の実、油いため、ほか）。
利尿剤や解熱剤など民間薬として利用されることもある。
レンゲの花を歌ったわらべ歌もある。『春の小川』などが有名。

　　春の小川は　さらさら行くよ
　　岸のすみれや　れんげの花に
　　すがたやさしく　色うつくしく
　　咲けよ咲けよと　ささやきながら




いわゆる桜の花見は嫌いだ。ブルーシートを敷いて、場所取りに何時間もかけて、
同じ場所で飲み食いする、農耕民族丸出しのスタイルに馴染めない。

その点、大阪「造幣局の通り抜け」は、歩きながら約560mにおよぶ桜並木を愛でるのがいい。
（会場内は火気厳禁、バーベキュー・カラオケ等禁止、場所取り禁止、ペット持込不可、飲食禁止、禁煙）

隣の公園？に、屋根付きの座敷席から、たこ焼き、関東煮、牛すじどて煮、スープ餃子、なにわうどん、
ホルモン、サザエ、フランクフルト、焼ラーメン、とうもろこし、キュウリの一本漬などなど････
これでもかと屋台が立ち並ぶ。そういう縁日的な楽しみ方が性に合ってるのだ。