3/15 御多分に洩れず

小田和正『東京の空』のヘヴィローテも峠を越えてきた今日この頃。

あ、朝刊によると、芸術選奨の文部科学大臣新人賞の【放送】で、
『それでも、生きてゆく』の脚本家・坂元裕二（44）が選出されてたぞ。
文部科学大臣賞の【大衆芸能】では由紀さおり（65）が『1969』で選ばれてた。




さて、YOU TUBEで訳詞入り『Someone Like You』を聴いてからというもの、
ADELEのボーカル、歌詞、豊満ボディにぞっこんだ。

こんなに洋楽の女性ミュージシャンに入れ込んだのって誰以来だ？
『Fast Car』のTracy Chapman かな。

その前が『Tom’s diner』のSuzanne Vega？　え!?　もう52歳なんだ。
もちろんSADE、Everything But the GirlのTracey Thornもいたな。

ADELEは元YazooのAlison Moyetを思い起こさせる。でもそれは体型のせいだ。
美形だよね、ADELEって。アゴ、割れてるし。最初、Kirk Douglasかと思った（←ウソ）。

いまは『21』でいうと9曲目の「One and Only」が好きだ。






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『LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL』のDVDでは、
CDでカットされているADELEのMCがたっぷりと聞けて楽しい。

彼女は典型的な中産階級、下町の姉ちゃんだ。あけっぴろげで、とにかく早口でよく喋る。
日本語に変換したら黒柳徹子よりも速いのではないか。

そして、ガハハと笑う。J-WAVEでNavigatorをやってるときのJUJUと思い切りカブる。

観客を見て気づいたのは、BILLY JOELの『LIVE AT SHEA STADIUM』の客との違い。
2人に1人が肥満といわれている米国では、とにかくDaveが多い。
ALBERT HALLに集っている人たちは総じて痩身だ。ADELEが一番肥えてるのでは？（笑）
やっぱり英国は日本に近いと感じる。




驚いたのは客がビールを飲んでいるのと、写メをバンバン撮ってること。
ADELEも、ある曲で客のケータイの明かりを会場の雰囲気作りに使っている。

それにしても『LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL』。
ADELEのボーカル・パフォーマンス、観衆の反応、会場の雰囲気、撮影・編集、
素晴らしいとしか言いようがない。