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オープンカーに乗ろうと思う。

両親と親睦を深めるため実家に帰っている。
J-WAVEをネットしている「レディオモモ」が入らない、BSが見られない、朝日新聞が読めないなど
不便はあるが、食費が浮くのは何より助かる。

無線LAN・ADSL、ノートパソコンの環境は整っているし。

24日の月曜日に用事があってお出かけ。最初、トマト銀行倉敷支店に寄った。
ここの店舗に隣接した駐車場は間口が狭く縦長で非常に停めにくい。
停めにくいということは出にくいわけでもあって。


    ▼トマト銀行倉敷支店。駐車場は店舗の右側に
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旧サイズの軽四なら切り替えしなしで大丈夫と甘く見たのが失敗だった。
ハンドルいっぱいに右に切り、道路に出て、ノーズの短いワゴンRなら向かいのフェンスもかすめて
パスできたと思った途端、レディ・・・

ガガガ、ドン!

フェンスに沿って溝があるのを目線が高いワゴンRから見落としてしまった。
左の前輪がスッポリ溝に落ち込んで、アクセルを踏んでもFFのタイヤが回らない。
FRやRR車でも抜け出せそうもないタイヤのはまり方だった。


    ▼脱輪現場
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ここで、ひとり目のおばさん。

「あららあ、はまったんかな」

2人目のおばさん。

「こりゃあ、人を呼ばんとおえんで」

自転車に乗ったご婦人。

「わたしも手伝おうか?」

ご婦人の申し出を丁重に断って、銀行に入り、事情を話すと、
男性行員が7~8人(たぶん男子全員)出て来てくれた。
支店長と思しき方が陣頭指揮を執り、ひとりがハンドルを操作して、

「せーのーっ!」

で難なく抜け出せた。僕はただ見ているだけ。


    ▼バンパーの役割をしっかり果たしてくれたバンパー。修理はしません
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ポカポカ陽気で店じまいの午後3時前。店から出て気分転換したかったのか、
男性行員のみなさん、楽しそうなのが印象的だった。

行員の方々と車の周りに集まった人たちに何度もお礼を言ってその場を離れたが、
ここが、倒れた人を助けた人間が犯人にされた中国のとある町でなくてよかった。

僕は素直に感じたぞ。

日本は親切でいい国だ!



バンパーが保護している本体が内側に大きく湾曲してしまったので、
直してもらうため、行きつけのスズキ・アリーナへ。

来年8月が車検。初登録から17年目なんで、買い替えを考えている。
ワゴンRの修理を待つ間、担当者に、欲しい車の希望を聞いてもらった。


①カプチーノ 660 フロア5MT

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▼「WEB Masters:よーのすけ&ショーコさん」のサイトから引用させていただきました
http://www.ne.jp/asahi/hr/infinity/index.htm

独創の分割収納ルーフ。凝りに凝ったメカニズム。バブルが産んだ奇跡の名車!

ムード派のビートに対してカプチーノはマジで作られた軽スポーツであり、実際の性能や走りの味は紛れもないスポーツカーの内容に仕上がっている。

カプチーノ(Cappuccino)は世界最小のピュア・スポーツ。「たかが軽自動車」と思うことなかれ。いわゆるスポーツカーでこれだけのスペックを持っている車がどれだけあるだろう?

●4輪ダブルウイッシュボーン+4輪ディスクブレーキ
●水冷インタークーラーターボ付き4バルブツインカム・オールアルミエンジン
●アルミボンネット、脱着式アルミルーフ
●FRミッドシップによる前後重量配分51:49

そしてなにより実際に乗った時のその走り。低回転から高回転までストレスなく回るエンジン、カートのような回頭性、ストローク40mmのシフトノブにはハンドルから手を離すとすぐに届く、地を這うようなドライビングポジションなど、まさにスポーツカーを実感することができるのだ。

それに独創的なオープンエア方式も加えて、カプチーノは掛け値なしで日本が世界に誇る独走のピュア・マイクロ・スポーツといえるのだ。


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◎評論家【ジェイ・ラム】の感想(スポーツカー・インターナショナル誌編集長)

純粋に走りを楽しむためだけに作った車だ。

たった時速35マイル(約60キロ)でスポーツカーのすべてが味わえる。RX-7を持っていた頃、僕は一般道を150マイル(約240キロ)で飛ばしたもんだ。でもカプチーノほどは楽しくなかった。性能が高すぎてそれぐらいのスピードじゃまだ楽しめないんだ。シフトを切り替え、回転数を上げ、テイルを振ってお尻を滑らせる。レーストラックでぶっ飛ばさなければ体験できないスリルを、カプチーノは街のなかで楽しめるようにしたんだ。制限速度内でね。

スポーツカーの本質は絶対的なパワーやスピードじゃないってことを、このクルマは改めて教えてくれる。ユーノス・ロードスターのやったことを、もう一歩先へ進めた本物のスポーツカー。より小さく、より素早く、より楽しく、そしてより安くってわけだ。


②セルボ 660 MTモード付CVT
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スズキ・セルボ(CERVO)は、上質感や走り、運転する楽しさを重視した軽乗用車。
現行の軽四では一番デザインがいいのでは? ゴールドがこんなに似合う軽はないと思う。
※CVT=Continuously Variable Transmission(無段変速機)


③スイフト スポーツFリミテッド 1600 フロア5MT

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「2011年次RJCカー・オブ・ザ・イヤー」受賞。優美なデザインとスポーティーな走行性能を追求したコンパクトカー、スズキ・スイフト(SWIFT)。世界に通用するコンパクトカーを目指して開発を行い、世界8拠点で生産するスズキの世界戦略車。

▼二代目スイフトのCMタレントは稲本潤一だったのだ
http://www.dailymotion.com/video/xaryac_yyyy-swift_sport


④ソリオ 1300 CVT
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スズキ・ソリオ(SOLIO)は5人乗りの5ドア小型ハイトワゴン。「乗って楽しく、使って便利、燃費も優れたコンパクトハイトワゴン」をコンセプトに開発。CVTシフトがダッシュボードにあってフラットフロアが売りなのだが、フロア5MT車を密造してもらい中(ウソ)。CMタレントはKAT-TUN。


⑤妄想カー

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    アルファTZ3ストラダーレ。ワゴンRが2000万くらいで下取りできたらね。



トマト銀行倉敷支店のみなさん、あらためて、

ありがとうございました!

by kzofigo | 2011-10-25 18:55 | トラベリング・ボーイ