生え抜きの安打製造機

　　　　　　　　　　●イチロー11年連続185安打への道●


サンディエゴ・パドレスのフランチャイズ・プレイヤー（生え抜き選手）、トニー・グウィン右翼手（メジャー在籍1982~2001年）は19年連続で3割をマーク。首位打者8回。生涯打率.338。1994年には.394を記録しもう少しで4割に届くところだった。80年代以降で最高の安打製造機はシーズン200安打を5回達成しているが、185安打以下のシーズンが8回ある。ただし、グウィンは3番を打つことが多かった。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日のイチロー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　対アスレチックス戦
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　4打数1安打


第1打席でアスレチックス先発ケイヒル（11勝14敗）の力のない落ちない外角シンカーを強く叩いて松井秀喜が守るレフトへヒット。この1本でメジャー通算2428安打。これを11年で割るとワンシーズン平均220本になるんだけどなあ。成績は下がったが、イチローはゲーム中に喜怒哀楽をよく表わすようになった。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　161試合で／184安打（リーグ9位）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　打率.273（34位）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　40盗塁（3位）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　80得点（27位タイ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　674打数（1位）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　185安打まで残り1試合で1安打