富んで非に入る夏の夢死

マンションに虫が大量発生している。去年までは、無かった現象だ。

　　　　　　　　　　　　　　　▼資料画像　　『エクソシスト2』を観たくなった
原因はマンションを取り巻く田んぼ。
浅く水を張って、田植えをするでもなく、放置している。
そういう中学生用サッカー場サイズの田んぼが6つばかりマンションの周りに、ある。

土壌環境を整えているんだろうか？　ソイル・コントロールだろうか？　＜＜＜一緒やで～
早い話、蚊の卵がふ化して、ボウフラから成虫になるのに絶好の産卵沼に、
マンションはズブズブと漬かっている状態なのだ。

6月の最高気温を更新した「季節の前倒し」も大きく影響していると思う。

昼は大丈夫なんだけど、夜になり、玄関側通路の明かりが点くと、
白い外壁に小さな羽虫の大群がへばりついて、壁が茶色くうごめいて見える。

　　　　　　　　　　　　　　▼資料画像　　実際はこんな感じの羽虫
バルコニー側も、戸を開けて電気を点けていると、網戸が蜂の巣ならぬ、虫の巣と化す。
殺虫スプレーを吹きつけても、その場しのぎ。今夜は蚊取り線香をバルコニーに置いている。

いま確認したら、昨夜より虫の数が激減している。やるじゃないか、除虫菊。
網戸に噴霧する、虫が寄りつかないスプレーを買ったほうがいいかも。

俺は年頃のお姉さんか？


バッカじゃないの!



クモはもともと多いんだけれど、虫めあてか、クモも増えて大変だ。
夜のエレベーター内は、羽虫を待ち受ける【クモの巣城】の状態。

郵便受けを開けたら、その中にもクモの巣が張っててびっくり。

クモよ、お前はヤギさんか？


芦田愛菜「それは、白ヤギさん？　それとも黒ヤギさん？」
ベンジー「ユキちゃんだと思うよ」


バッカじゃないの!!




エレベーターを降りたら、浜辺を掃除したあとみたいに、
枯れて細切れになった松の葉のようなものがうず高く積まれていた。

よ～く見ると、羽虫の死骸だった・・・

大家さんが掃除してくれたらしい・・・

田んぼを何とかして!
大家さん!