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浅田真央が戦ってきたもの

「世界フィギュア ミス連発の金妍児 表彰台で涙」
…これはYahoo!ニュースのヘッドラインになっていた毎日新聞の見出し。

マスコミはキム・ヨナがフリーの演技でミスを連発したことは分かっているのに、
なぜフリーのポイントが安藤美姫に次ぐ2位になっていることをまったく追及しないの?

               SP   FS   総合
1.安藤美姫(日本)  65.58 130.21 195.79
2.キム・ヨナ(韓国)  65.91 128.59 194.50
3.コストナー(イタリア)59.75 124.93 184.58
4.レオノワ(ロシア)  59.75 124.17 183.92

フリーの演技に関していえば、キム・ヨナよりもコストナーとレオノワのほうがよかった。
なのに、キム・ヨナは彼女たちより高得点でフリー2位をキープ。

そこはアンタッチャブルなんだろうね。
しかし、なぜ、▼こんな▼キム・ヨナ▼をそこまで持ち上げる?

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シナリオどおりならキム・ヨナは小さなミスを犯しても加点されて自分が優勝するはずだった。
連盟側(=キム・ヨナ陣営)の誤算は、安藤美姫へのマークがゆるかったことじゃないかな。

あー、やだやだ。

なんで採点にケチばっかつけなきゃいけないんだよー
アリッサ・シズニーの美しい高速スピンや、カロリーナ・コストナーの伸びやかなスケーティングとかを、
ほめちぎりたいよー

長洲未来の演技を見たかったよー



Yahoo!掲示板の【フィギュア女子総合トピックス】にこんな質問があった。

あまりスケートが詳しくないので、お分かりの方、教えてください。
真央選手の3A(トリプルアクセル)、DG(ダウングレード)になっていました。
そんなに回転が足りていないようには感じません
どういった基準で判定されているのですか?

以下、その回答。

ISU(国際スケート連盟)の陰謀です。

本来ならばアンダーローテーション(UR)が妥当です。韓国のヒュンダイやサムソン、大韓航空等からISUに対して大きな資金提供があります。平昌への冬季五輪招致の為韓国は国を挙げてIOCに働きかけ、五輪招致の看板スターとしてキムヨナを女王にするためISUに献金しています。

昨日チンクワンタISU会長の隣で観戦していたのはヒュンダイの会長です。これらはあくまで政治的で組織的な配慮ですので不正や買収、八百長とはとは言えません。資金的に厳しい状況のISUがスポンサーの意向に従っている結果です。

フィギュアスケートは元々政治的な採点で多くの疑惑がある競技です。採点競技ですから審判員が組織化して得点操作している事は今に始まったことではありません。政治も含めてフィギュアスケート競技は成り立っています。

   ▼キム・ヨナのビールマン(カラダがカタイ)
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ISUの意向として絶対に浅田真央はキムヨナの上には行かせないよう色々と策略しています。昨日のSPでもキムヨナの回転不足は見逃し、浅田の3Fなど不当に回転不足を取っています。

キムヨナの演技には多少のミスがあっても加点テンコ盛りですが、浅田や村上の演技には異常な程神経質に減点しています。今日の村上の3T-3TのセカンドもURされています。

完全な採点基準のダブルスタンダードです。詳細については昨夜からのおれの投稿を参照してください。

           ▼浅田真央のビールマン(このやわらかさを見よ!)
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今回のPCSはキムヨナがずば抜けた1位です(演技構成点)。しかし、誰の目にも明らかなジャンプミス等でこれ以上加算する事が困難だった為2位にするしかなかったのでしょう。

キムヨナの演技構成の基礎点はゲデバニシビリと同じですがレベル判定やGEO加点で20点程度加算されています。キムヨナは転倒が無かったですがパンク等を考慮しSPとFSを含めはるかに出来のよかったレオノワの下程度の実力です。

これでキムヨナ最後の花道を表彰台で終えて引退する事になるので来シーズンからはスポーツとして正しい競技になることでしょう。

めでたし、めでたし。

▼現在の腐ったフィギュアスケート界を告発した、ある女性フィギュアファンのサイト
 転載OKなんだけど、長いのでリンクだけ。まあ、読んで見なはれ
 浅田真央が戦ってきたもの
http://www31.atwiki.jp/injustice/

荒川静香のイナバウアーにワクワクしてた、
あの頃の女子フィギュアに戻ってほしいぜ!!



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             安藤美姫、2度目の世界選手権
             優勝おめでとう!

2007年の世界選手権は「カルメン」の舞による情熱的な攻めのスケートで魅了してくれたけど、
今回は「グリーク ピアノ協奏曲イ短調」に乗せて表現力に磨きをかけたスケーティング。
女性らしいやわらかさを強調したスローなパートは「エレガント」と呼んでいいとも。

加点率が1割増となる後半に5連続ジャンプを集めた驚異のプログラムは、精度の高さと、
体力勝負というよりもむしろ粘り強い精神力で乗り切っているような気迫を感じさせた。
着氷のミスがなかったら「四大陸」の素晴らしい滑り同様、200点越えも達成できただろう。

ストイック過ぎる食事制限と震災の心労のため「四大陸」から4~5キロ体重が落ちた浅田真央は、
ローシットスピンでグラつくほど体力不足が演技にモロ出てしまい見ているのが痛々しいほど。
まずゆっくり休んでジャンプ改良に取り組んだ1年の疲れを癒やしてほしい。お疲れさまでした。

by kzofigo | 2011-05-01 12:39 | スポーツ旬報