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Wカップにうずもれて     

●本田と遠藤にFKを決められたデンマークのGK、プレミア・リーグのストーク・シティFC所属、
トーマス・セーレンセンが、ハーフタイムに練習をしていたのには驚いた。練習をしたのに、
後半にも本田と岡崎にもてあそばれるようなゴールを決められて、セーレンセンがヤケになって
南アフリカに鉱夫として留まり、鉄鉱石とかを製錬せんか心配だ。


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●フランスとイタリア。前回のファイナリストがそろって1次リーグで敗退とは!しかも4位で!
世代交代って言うけど、ピルロはまだ31歳、ブッフォンだって32歳だぞ。代表キャップ101の
ブッフォンの代役マルケッティ(27歳)はまだまだ実力、実績ともに物足りない・・・みたいに
強いチーム構成が長続きすると、若手が育たないっていう弊害が出てくるんだな。

●フランスは欧州予選敗退に終わった'94アメリカ大会のときのように国会で議題として
取り上げられて、また議論されるんだろうか?

●イタリアはスロバキア戦でピルロが入ってから攻撃に推進力が生まれて流れが変わった。
うれしかった。

●それに比べてブラジルやアルゼンチンは、あとからあとからいい選手が生えてくるもんな。


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●しかし、イングランド、オランダ、ドイツが勝ち残って、フランスとイタリアが敗退というのは、
スペインとポルトガルの今後の勝ち上がりに不安がよぎる。


ウルグアイ 2-1 韓国

ウルグアイは第1回W杯の開催地で優勝国だ。決勝T初戦は日程的にキツかったのかな?
韓国の前線(ファンタジック・フォー?)にいつものスピードがなかった。
ウルグアイは、レコバが、創造性豊かなパスやシュート、FKをくり出すバリバリのファンタジスタ
だったころスペクタクルなサッカーをやっていて好きだった。

ビジャレアルやA・マドリーに所属しスペイン・リーグのイメージが強いフォルランがいるんで、
いまでもウルグアイが好きだ。アヤックスで得点王のスアレスはすごい選手だね。
まだ23歳だ。この試合で決めた2得点はスーパーゴールだった。

スアレス+フォルラン。いい新旧ツートップだなあ。


                ▼アルバロ・レコバ
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ユニフォームの色も好きだ。サックスブルーが好きなんだよね。名波(7)がエースだった頃の
ジュビロとか(品切れだったんで福西23)、スペイン・リーグのセルタとか(モストボイ10)、
ユニフォーム持ってたなあ。


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ウルグアイはボールを奪うと絶対にバックパスなんかしないで、手数と人数をかけずに
相手ゴールに迫る速攻のチームだったね。韓国は身を挺してボールを止めるウルグアイの
攻撃的な守備に手を焼いていた。ボールを持たされていたっていうか、試合をコントロール
していたのはウルグアイだった。


●ガーナ 2-1 アメリカ

驚異的な粘りを発揮してきたアメリカは、この試合でも1点ビハインドを後半に追いついて
延長に持ち込んだけど、ガーナの組織的な守備と個人技を生かした攻撃の前に力尽きた。

ガーナのギャンはワントップ・オブ・ザ・ワールドかも。


          ▼延長前半の決勝ゴール
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by kzofigo | 2010-06-26 16:28 | スポーツ旬報