The Beatles Best & Woodstock
14日、大阪から親友KBが帰省したので、仲間5人が集まって、飲んで食べた。
思ったよりずっと元気でうれしかったよ、KB!
◆
話のなかにザ・ビートルズの「赤盤」「青盤」の話題が出てきた。


ご存知の通り「赤盤」のジャケットは『Please Please Me』ジャケ写の別カットを流用したものだ。
「赤盤」「青盤」は高校2年生の時、2か月ぐらい毎日毎日何回も何回も聴いた。
当時は、何を聴くにしてもそうだった。
ジェフ・ベックもツェッペリンもイエスもイーグルスも、
彼や彼らのアルバムを聴くために毎日飯を食って生きていたといってもいい。
大学に入って自由な時間が増えると、その傾向はますます強くなった。
あらためて「赤盤」「青盤」のセットリストを見直してみたが、
人気の曲・売れた曲がラインナップされているものの、
ザ・ビートルズの音楽を語るうえで重要な曲、そして自分の好きな曲が入ってないことに驚いた。
「重要・好き」を残して他を落とすとこうなる。
◎赤盤
ディスク:1
1. ラヴ・ミー・ドゥ / 6. オール・マイ・ラヴィング / 7. キャント・バイ・ミー・ラヴ
/ 11. アイ・フィール・ファイン
ディスク:2
1. ヘルプ / 2. 悲しみはぶっとばせ / 4. デイ・トリッパー / 7. ひとりぼっちのあいつ
/ 9. イン・マイ・ライフ
◎青盤
ディスク:1
1. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー / 5. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
/ 6. ア・デイ・イン・ザ・ライフ / 8. アイ・アム・ザ・ウォルラス / 14. レボリューション
ディスク:2
5. ドント・レット・ミー・ダウン / 9. カム・トゥゲザー
『The Beatles』(White Album)以降のアルバムから、
まったく重要で好きな曲がチョイスされてないじゃん!
というわけで、頭の中で全アルバムを再生してみて
自分なりの【ザ・ビートルズ・ベストアルバム】を作ってみた。
『Abbey Road』のB面3曲目からは「Her Majesty」以外、落とせないっす。

01.Tomorrow Never Knows (Lennon)
02.Lucy In The Sky With Diamonds (Lennon)
03.A Day In The Life (Lennon - McCartney)
04.Strawberry Fields Forever (Lennon)
05.Dear Prudence (Lennon)
06.Glass Onion (Lennon)
07.Happiness Is A Warm Gun (Lennon)
08.Julia (Lennon)
09.Birthday (McCartney)
10.Helter Skelter (McCartney)
11.Two Of Us (McCartney)
12.I've Got A Feeling (Lennon - McCartney)
13.For You Blue (Harrison)
14.Oh! Darling (McCartney)
15.I Want You (She's So Heavy) (Lennon)
16.You Never Give Me Your Money (McCartney)
17.Sun King (Lennon)
18.Mean Mr. Mustard (Lennon)
19.Polythene Pam (Lennon)
20.She Came In Through The Bathroom Window (McCartney)
21.Golden Slumbers (McCartney)
22.Carry That Weight (McCartney)
23.The End (McCartney)
こりゃたまらんなあ!
***
「ベストアルバムばかり持ってるやつは
信用できない」
そう言ったのは、渋谷陽一だったか、萩原健太だったか。僕も激しくそう思う。
オリジナル・アルバムを1枚1枚聴き込んで、
その結果生まれてくる自分だけにとってのspecialでfavoriteなall-star numbers。
それが【My Best Album】ってもんだろう。
ザ・ビートルズは実働9年間で作品数も少ない。
ぜひ全アルバムを聴いたうえでの自分なりの「赤盤」「青盤」作りをおすすめしたい。
『Please Please Me』●
『With The Beatles』●●
『A Hard Day's Night』●
『Beatles For Sale』●●
『HELP!』●
『Rubber Soul』●●
『Revolver』●●
『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』●●●
『Magical Mystery Tour』●●
『The Beatles』(White Album)●●●
『Yellow Submarine』●
『Let It Be』●●
『Abbey Road』●●●
●・・・おすすめ度
▼やっぱリンゴ・スターはおしゃれだ
◆
8/15 DJ KOBY's RADIO SHOW
「ウッドストック40周年 69年の呪縛~」のオンエアリストはこうだった。
01. Goin' Up The Country / CANNED HEAT
02. I Want To Take You Higher / SLY & THE FAMILY STONE
03. Piece Of My Heart / JANIS JOPLIN
04. Minstrel From Gaul / RICHIE HAVENS
05. Feelin' Alright / JOE COCKER
06. Get A Job / SHA NA NA
07. Hey Joe / JIMI HENDRIX
08. Pinball Wizard / THE WHO
09. Communication Breakdown / LED ZEPPELIN
10. Break On Through / THE DOORS
11. Soul Sacrifice / SANTANA
12. Woodstock / CROSBY, STILLS, NASH & YOUNG
「09」「10」はオファーして断られた大物だ。
ビートルズやストーンズにもオファーは行っていたらしい。
当時新人だったサンタナはふたつ返事で出演を快諾し、
このフェスで最もブレイクしたミュージシャンになった。
当初、主催者は1~2万人の動員を当て込んでいたが、
最終的には40万人が押し寄せたためフリー(無料)コンサートになった。
興行としては赤字だが、その後、音源や映像が次々と商品化され、
元を取るどころか膨大な利益を生むことになった。
たしか5000人が病院に運ばれ出産が2件、2人の死亡者が出た。
観客同士のいざこざがなかったのはマリファナのせいだ。
その後の興奮剤的なドラッグと違いマリファナは気分を弛緩させるため、
争いはほとんどなかったそうだ。
40万人のレイド・バックである。
▼ドラムソロが素晴らしい!
思ったよりずっと元気でうれしかったよ、KB!
◆
話のなかにザ・ビートルズの「赤盤」「青盤」の話題が出てきた。


ご存知の通り「赤盤」のジャケットは『Please Please Me』ジャケ写の別カットを流用したものだ。

「赤盤」「青盤」は高校2年生の時、2か月ぐらい毎日毎日何回も何回も聴いた。
当時は、何を聴くにしてもそうだった。
ジェフ・ベックもツェッペリンもイエスもイーグルスも、
彼や彼らのアルバムを聴くために毎日飯を食って生きていたといってもいい。
大学に入って自由な時間が増えると、その傾向はますます強くなった。
あらためて「赤盤」「青盤」のセットリストを見直してみたが、
人気の曲・売れた曲がラインナップされているものの、
ザ・ビートルズの音楽を語るうえで重要な曲、そして自分の好きな曲が入ってないことに驚いた。
「重要・好き」を残して他を落とすとこうなる。
◎赤盤
ディスク:1
1. ラヴ・ミー・ドゥ / 6. オール・マイ・ラヴィング / 7. キャント・バイ・ミー・ラヴ
/ 11. アイ・フィール・ファイン
ディスク:2
1. ヘルプ / 2. 悲しみはぶっとばせ / 4. デイ・トリッパー / 7. ひとりぼっちのあいつ
/ 9. イン・マイ・ライフ
◎青盤
ディスク:1
1. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー / 5. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
/ 6. ア・デイ・イン・ザ・ライフ / 8. アイ・アム・ザ・ウォルラス / 14. レボリューション
ディスク:2
5. ドント・レット・ミー・ダウン / 9. カム・トゥゲザー
『The Beatles』(White Album)以降のアルバムから、
まったく重要で好きな曲がチョイスされてないじゃん!
というわけで、頭の中で全アルバムを再生してみて
自分なりの【ザ・ビートルズ・ベストアルバム】を作ってみた。
『Abbey Road』のB面3曲目からは「Her Majesty」以外、落とせないっす。

01.Tomorrow Never Knows (Lennon)
02.Lucy In The Sky With Diamonds (Lennon)
03.A Day In The Life (Lennon - McCartney)
04.Strawberry Fields Forever (Lennon)
05.Dear Prudence (Lennon)
06.Glass Onion (Lennon)
07.Happiness Is A Warm Gun (Lennon)
08.Julia (Lennon)
09.Birthday (McCartney)
10.Helter Skelter (McCartney)
11.Two Of Us (McCartney)
12.I've Got A Feeling (Lennon - McCartney)
13.For You Blue (Harrison)
14.Oh! Darling (McCartney)
15.I Want You (She's So Heavy) (Lennon)
16.You Never Give Me Your Money (McCartney)
17.Sun King (Lennon)
18.Mean Mr. Mustard (Lennon)
19.Polythene Pam (Lennon)
20.She Came In Through The Bathroom Window (McCartney)
21.Golden Slumbers (McCartney)
22.Carry That Weight (McCartney)
23.The End (McCartney)
こりゃたまらんなあ!
***
「ベストアルバムばかり持ってるやつは
信用できない」
そう言ったのは、渋谷陽一だったか、萩原健太だったか。僕も激しくそう思う。
オリジナル・アルバムを1枚1枚聴き込んで、
その結果生まれてくる自分だけにとってのspecialでfavoriteなall-star numbers。
それが【My Best Album】ってもんだろう。
ザ・ビートルズは実働9年間で作品数も少ない。
ぜひ全アルバムを聴いたうえでの自分なりの「赤盤」「青盤」作りをおすすめしたい。
『Please Please Me』●
『With The Beatles』●●
『A Hard Day's Night』●
『Beatles For Sale』●●
『HELP!』●
『Rubber Soul』●●
『Revolver』●●
『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』●●●
『Magical Mystery Tour』●●
『The Beatles』(White Album)●●●
『Yellow Submarine』●
『Let It Be』●●
『Abbey Road』●●●
●・・・おすすめ度
▼やっぱリンゴ・スターはおしゃれだ
◆
8/15 DJ KOBY's RADIO SHOW
「ウッドストック40周年 69年の呪縛~」のオンエアリストはこうだった。
01. Goin' Up The Country / CANNED HEAT
02. I Want To Take You Higher / SLY & THE FAMILY STONE
03. Piece Of My Heart / JANIS JOPLIN
04. Minstrel From Gaul / RICHIE HAVENS
05. Feelin' Alright / JOE COCKER
06. Get A Job / SHA NA NA
07. Hey Joe / JIMI HENDRIX
08. Pinball Wizard / THE WHO
09. Communication Breakdown / LED ZEPPELIN
10. Break On Through / THE DOORS
11. Soul Sacrifice / SANTANA
12. Woodstock / CROSBY, STILLS, NASH & YOUNG
「09」「10」はオファーして断られた大物だ。
ビートルズやストーンズにもオファーは行っていたらしい。
当時新人だったサンタナはふたつ返事で出演を快諾し、
このフェスで最もブレイクしたミュージシャンになった。
当初、主催者は1~2万人の動員を当て込んでいたが、
最終的には40万人が押し寄せたためフリー(無料)コンサートになった。
興行としては赤字だが、その後、音源や映像が次々と商品化され、
元を取るどころか膨大な利益を生むことになった。
たしか5000人が病院に運ばれ出産が2件、2人の死亡者が出た。
観客同士のいざこざがなかったのはマリファナのせいだ。
その後の興奮剤的なドラッグと違いマリファナは気分を弛緩させるため、
争いはほとんどなかったそうだ。
40万人のレイド・バックである。
▼ドラムソロが素晴らしい!
by kzofigo | 2009-08-16 14:32 | ミュージック・ブック























