LOTUSFLOW3R

NHKのマイケル特番を見てたら、床で黒いモノが動いた。うひゃ、ゴキ太郎だ！

ワンルームマンションなのにホウサンだんごをアホほど置いてるんで安心してたらコレだ。
しかも、ホウサンだんごにやられてヨレヨレのカサカサじゃなくて、スルスルのギトギト。

よっしゃあー！

右手に昇天スプレー、左手にハエたたきの臨戦態勢で挑み、約20分でギブさせ、
安心して眠ることができた。やれやれ。

◆

買いたいCDリスト筆頭にいたプリンスの「LOTUSFLOW3R」（蓮の花）をやっと買えた。
「E」が「3」になっているのはプリンス流表記がさらにすすんだからか。
「TO SEE FOR YOU」がプリンス表記だと「2 C 4 U」になる。




前作『Planet Earth』から2年ぶりのニューアルバムはなんと3枚組。
輸入盤・紙ケースで薄っぺらだから、
ちゃんと3枚入ってるのか店員に聞いてしまうっていう噂で、「そんなバカな」と思っていたが、
手にしたら本当に薄くて、キャッシャーで「これ3枚入りだよね？」って聞いてしまった。




ケースを開くと3枚のトビラにCDがハダカで入っていた。
左はプリンス・プロデュースによる女性アーティストBria Valenteの『Elixer』という作品。
真ん中と右がプリンスの2枚の新録アルバム『Lotus Flow3r』と『MPLSound』。

ちなみに上のハダカのCDはマイケルが『Off The Wall』を出した1979年に
プリンスがリリースしたデビュー2作目の『Prince』（邦題：白いペガサス）。
ジャケット裏では本当にハダカのプリンスが白いペガサスに乗っている。

『Prince』は『Off The Wall』に匹敵する作品だよ。
チャカ・カーンでヒットした「I Feel for You」をはじめ、非常にキャッチーなメロディを持つ
「I Wanna Be Your Lover 」や「Why You Wanna Treat Me So Bad?」、
ハードな「Bambi」など名曲ぞろい。

発売時に受け入れられない人が多かったのは、
プリンスの“みてくれ”とオールファルセットのヴォーカルが「キモイ！」っていうだけだ。

いかん、側道を走ってる。本線に戻ろう。
ジャケットの全体にダークでパープルな出で立ちは『1999』に戻ったような印象。
音については、もうちょっと聴くまで待ってね。