夕陽は泣いていない
空がだんだんよくなってきた。
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空もだんだんいい感じになってきたが、
髪を断ち切ったおかげで、サッカーも好転してきたぞ。
◎ファジアーノ岡山はアウェイでカターレ富山と対戦、11試合ぶりに2-1で勝利!
勝点1差で17位に浮上!
前の試合で8試合連続無得点という不名誉なJリーグ記録を作ったファジアーノは、前半16分、小林優希からのフリーキックを、今期初スタメンのDF大島が押し込み、実に9試合ぶりの得点を奪う。ロスタイムに点を奪われ1-1で前半を折り返すが、後半も積極的に攻め、いい流れを作る。そして後半37分、DF澤口のミドルシュートがゴールに突き刺さり、勝ち越しに成功。そのまま逃げ切ったファジアーノは、11試合ぶりの勝利で勝ち点3を挙げた。今期3勝目でアウェイでは初勝利。次節は7月2日(水)19:00からホームでロアッソ熊本と対戦だ。(RSK SPORTより)
◎ガンバ大阪は第15節の横浜Fマリノス戦、2-1で逆転勝ち!
◎スペインはコンフェデ杯3位決定戦で南アフリカを延長戦の末3-2で下す!
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BS-1でマリナーズ戦の中継があったので久々にカウチポテト(←死語?)。イチローは解説の大島康徳の言をタダで借りるなら「ゾーンに入ってる」。今日も3安打。当たりは3本ともよくない。ボールの上っ面を叩いたバウンド性の打球が広く開いていた1塁線を抜けて2塁打。センター前にフワッと飛んだ打球にセンターが突っ込みすぎてグラヴの土手に当ててヒット。ボールを叩きつけたらピッチャーの頭を超えてセンターへ。調子がいいときは、いい方へと結果が転ぶものだ。
守備でも貴重なシーンがあった。ランナー1・3塁で低いライトライナーが照明に入った。ここからがイチローらしいところ。1点はしょうがないと。1塁ランナーを還さないためにヒザをついてボールを後ろへ逸らさない体勢を取った。打球はイチローの足に当たり前へ転がり失点は1で済んだ。もうひとつは、スライディングキャッチを試みグラヴに入れたボールが飛び出してしまった。これは完全にミスだが、めったに見られないシーンだった。
マリナーズの若きエース・ヘルナンデス(23歳)も成長したなあ。18歳でメジャーデビューした頃は野手がエラーでもしようものならカッカして真っ直ぐを思いっ切り投げて四球を連発していたのに。今日は変化球投手と化して8回を投げきりクローザーの西地区なのにアーズマに9回を託して、イチローのエラーによる失点1に好調ドジャーズを抑える。自責は0。
イチローはこれで7戦連続マルチ(2安打以上)だが、その間の成績は5-3、4-3、5-2、4-2、5-4、4-2、5-3で32打数19安打、5割9分4厘だ。今季の打率も3割7分5厘まで上がった。怖いのはツインズのモミアゲ捕手マウアーだ。故障で戦線離脱していたため51試合の出場にとどまっているが、打率が3割9分4厘。2006年には首位打者になったアベレージヒッターなので規定打席に達するときが怖い。規定打数到達はできれば来季にしてほしい。
by kzofigo | 2009-06-28 00:05 | スポーツ旬報