カタルーニャ!俊輔
中村俊輔のエスパニョール入りが決まった。
セルティックをリーガに持っていくとエスパニョールなのかっていう
若干、腑に落ちないところはあるものの…
できればセビージャ、アトレチコ・マドリー、ビジャレアルといった
バルサやレアルを追撃するチームに行ってほしかったっていう思いはあるけど
出場機会が約束されないかもしれないしな
…とにかく非常にめでたい。
リーガで俊輔がどんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。

▲エスパニョール 08-09 ホーム・ユニフォーム
RCDエスパニョールは創立1900年。
正式名称、レイアル・クルブ・デポルティウ・エスパニョール・デ・バルセロナ
(Reial Club Deportiu Espanyol de Barcelona)。
本拠地はカタルーニャ州・バルセロナ。
歴史は100年以上あるのにリーグ優勝がない。でも、04-05シーズンにリーグ戦5位、
05-06シーズンにはコパ・デル・レイ(国王杯)制覇、06-07シーズンにはUEFA杯で準優勝を
果たし、ここ数年は着実に戦績を挙げている。
同じバルセロナを本拠地とする、あのFCバルセロナとの試合は
【カタルーニャ・ダービー】として盛り上がりを見せる。
が、カタルーニャ民族主義に基づき伝統的に反マドリードの意識が強いカタルーニャ地方にあって
王立を意味する「レアル」(レアル・マドリードの「レアル」も同じ)を冠しているために
地元での人気は、カタルーニャの象徴・FCバルセロナが圧倒的に優位だ。

▲新スタジアム。8月2日、リバプールとの一戦がこけら落とし
1997年から、バルセロナオリンピックでマラソンの有森や森下が激闘を演じた
モンジュイックの丘を下って行ったところにあるメインスタジアム、
エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスを使っていたが、
2009年8月には4万人収容のサッカー専用スタジアム、
エスタディ・RCDEが完成、2009-2010シーズンから利用される予定。

クラブのマスコットはインコ。スペイン語でインコを意味する「ペリコ」と呼ばれる。
着ぐるみペリコは、その奇妙なデザインから「気持ち悪い」という声が多い人気者だ(笑)。
2000-2001シーズンの1-6月には、
セレッソ大阪の元日本代表FW西沢明訓が所属し、リーグ戦6試合に出場し、無得点だった。
西澤は試合に出るっていうよりベンチに入るかどうかという状況だったと思うが、
NHK-BSが「西澤明訓出場予定試合」として粘り強く中継してくれたため、
当時のエスパニョールは非常に馴染み深いチームになった。
2001年の【カタルーニャ・ダービー】のメンバーを調べてみた。
【バルセロナ】
GK レイナ
ライジハー アベラルド F・デブール セルジ
シャビ(グラウディオラ) コク
L・エンリケ オーフェルマウス
リバウド
クライファート
タムード
ロジェール ベラマサン
オスカル(ポッセ)
ソルデビジャ モラレス
トレド セルヒオ ロコ ナバス
GK ロチェン
【エスパニョール】
●エスパニョールの監督はパコ・フローレスだったが、西澤をなかなか起用しないため、
日本のサッカーファンは「タコ・フローレス」と呼んでいた。
●アルゼンチン人のマルティン・ポッセは国籍やら外国人枠やらで常にクラブともめていて、
途中出場が多かった記憶が強い。
●トニー・ベラマサンのように、いい選手なのにスペイン代表には選ばれない…そういう
クラスのプレイヤーが集まった集団っていう印象がある。
●しかし、伝統的に半ばオランダ代表化していたバルセロナと比べて、
エスパニョールは愛すべきチームだったことは間違いない。
●男前のロジェールは有名選手と実の兄弟だったよな。あれ~、兄弟って誰だっけ?
●オランダはセンターライン付近のサイドからドリブルで鋭く中へ切り込む
オーフェルマウスのようなタイプの選手が次から次へと出てくるよなあ。
2001年当時、ニューフェイスだったエスパニョール一筋のラウール・タムードが
今ではチームキャプテン。タムードがキングだ。俊輔よ、リーガで成功するには、まず
タムードと仲よくしよう!
セルティックをリーガに持っていくとエスパニョールなのかっていう
若干、腑に落ちないところはあるものの…
できればセビージャ、アトレチコ・マドリー、ビジャレアルといった
バルサやレアルを追撃するチームに行ってほしかったっていう思いはあるけど
出場機会が約束されないかもしれないしな
…とにかく非常にめでたい。
リーガで俊輔がどんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。

RCDエスパニョールは創立1900年。
正式名称、レイアル・クルブ・デポルティウ・エスパニョール・デ・バルセロナ
(Reial Club Deportiu Espanyol de Barcelona)。
本拠地はカタルーニャ州・バルセロナ。
歴史は100年以上あるのにリーグ優勝がない。でも、04-05シーズンにリーグ戦5位、
05-06シーズンにはコパ・デル・レイ(国王杯)制覇、06-07シーズンにはUEFA杯で準優勝を
果たし、ここ数年は着実に戦績を挙げている。
同じバルセロナを本拠地とする、あのFCバルセロナとの試合は
【カタルーニャ・ダービー】として盛り上がりを見せる。
が、カタルーニャ民族主義に基づき伝統的に反マドリードの意識が強いカタルーニャ地方にあって
王立を意味する「レアル」(レアル・マドリードの「レアル」も同じ)を冠しているために
地元での人気は、カタルーニャの象徴・FCバルセロナが圧倒的に優位だ。

1997年から、バルセロナオリンピックでマラソンの有森や森下が激闘を演じた
モンジュイックの丘を下って行ったところにあるメインスタジアム、
エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスを使っていたが、
2009年8月には4万人収容のサッカー専用スタジアム、
エスタディ・RCDEが完成、2009-2010シーズンから利用される予定。

クラブのマスコットはインコ。スペイン語でインコを意味する「ペリコ」と呼ばれる。
着ぐるみペリコは、その奇妙なデザインから「気持ち悪い」という声が多い人気者だ(笑)。
2000-2001シーズンの1-6月には、
セレッソ大阪の元日本代表FW西沢明訓が所属し、リーグ戦6試合に出場し、無得点だった。
西澤は試合に出るっていうよりベンチに入るかどうかという状況だったと思うが、
NHK-BSが「西澤明訓出場予定試合」として粘り強く中継してくれたため、
当時のエスパニョールは非常に馴染み深いチームになった。
2001年の【カタルーニャ・ダービー】のメンバーを調べてみた。
【バルセロナ】
GK レイナ
ライジハー アベラルド F・デブール セルジ
シャビ(グラウディオラ) コク
L・エンリケ オーフェルマウス
リバウド
クライファート
タムード
ロジェール ベラマサン
オスカル(ポッセ)
ソルデビジャ モラレス
トレド セルヒオ ロコ ナバス
GK ロチェン
【エスパニョール】
●エスパニョールの監督はパコ・フローレスだったが、西澤をなかなか起用しないため、
日本のサッカーファンは「タコ・フローレス」と呼んでいた。
●アルゼンチン人のマルティン・ポッセは国籍やら外国人枠やらで常にクラブともめていて、
途中出場が多かった記憶が強い。
●トニー・ベラマサンのように、いい選手なのにスペイン代表には選ばれない…そういう
クラスのプレイヤーが集まった集団っていう印象がある。
●しかし、伝統的に半ばオランダ代表化していたバルセロナと比べて、
エスパニョールは愛すべきチームだったことは間違いない。
●男前のロジェールは有名選手と実の兄弟だったよな。あれ~、兄弟って誰だっけ?
●オランダはセンターライン付近のサイドからドリブルで鋭く中へ切り込む
オーフェルマウスのようなタイプの選手が次から次へと出てくるよなあ。
2001年当時、ニューフェイスだったエスパニョール一筋のラウール・タムードが
今ではチームキャプテン。タムードがキングだ。俊輔よ、リーガで成功するには、まず
タムードと仲よくしよう!
by kzofigo | 2009-06-23 14:50 | スポーツ旬報























