笹ヶ瀬川から・・・

友人から貰い受けたフイルムの【EOS Kiss】を試し撮りしたなかから、
気に入ったカットをプリントして携帯カメラで複写してアップしてみた。




マンションの近くを流れる笹ヶ瀬川と、よく散歩する土手道。
向こうに見えるのは山陽自動車道と国立岡山医療センター。

笹ヶ瀬川は、岡山市を流れる二級河川。流路延長23.78km。
桃太郎の桃が流れてきたのがこの川だといわれている。

岡山市北区日応寺付近に源を発し南流。途中で足守川が流れ込み、
岡山市南区浦安南町と南区藤田の境界から児島湖に注ぐ。

美川憲一が歌ってたのは「笹ヶ瀬ブルース」じゃなくて、「柳ヶ瀬ブルース」だ。
ちなみに、「柳ヶ瀬ブルース」は120万枚を売り上げた大ヒット曲だが、
もともとは、北海道出身で、岐阜・柳ヶ瀬で流しをしていた宇佐英雄が
ヒットの2年前に作詞作曲した「長岡ブルース」が原曲らしい。

「渡良瀬橋」は森高千里だ。

そういえば旦那の江口洋介はオートバイ事故で全治2か月の重傷を負ったが、
自転車との衝突を避けるために自ら転倒した江口洋介のことを、
捜査員たちは、「大型バイクに乗りながらよく衝突を避けた。高い運転技術」と話している。

白バイ隊員も「白バイには自ら転倒する『自倒』という訓練があるが、恐怖で体がこわばり、
オートバイの下敷きになることもある。江口さんはうまく受け身を取った。下敷きなら、
脚の複雑骨折を負っていたはず」と感心している。

江口洋介、ちょいリスペクト。

『救命病棟24時』は好きなドラマシリーズなので、フジテレビは、
彼が完治して復帰するまで撮影はお待ちなさいな。




花の名前は分からないが、朽ち果てたハウスと咲き誇る花々、
その止まった時間と動き続ける時間との対比が面白いと思った。
というのはウソで、何も考えず、ただシャッターを押しただけ。

プリントが上がって「いいなあ」と思う写真は、被写体のほうから「撮ってちょんまげ」と
テレパシーを送ってくるものが多い。ような気がする。かも知れない…




この花は調べたらすぐ分かった。【ひなげし】だ。

耐寒性の一年草で、草丈50cm～1m位になる。葉は根生葉で、羽状の切れ込みがあり無毛である。初夏に花茎を出し、上の方でよく分枝し、茎の先に直径5～10cmの赤・白・ピンクなどの4弁花を開く。現在タネとして売られているものには、八重咲きの品種が多い。ケシやオニゲシに比べるとずっと華奢で、薄い紙で作った造花のようにも見える。（Wikipediaより）

英語でポピー、フランス語でコクリコ（田中と遠藤じゃないってば）、スペイン語でアマポーラ。
あの『Once upon a time in America』で印象的だった「アマポーラ」はこの花を歌ったものなの？
フランス国旗の「赤」を表わす花らしい。

中国の伝説に由来した「グビジンソウ（虞美人草）」の名もある。

花言葉は、慰め・乙女らしさ・感謝・思いやり・もろき熱愛…

歌にも詠まれている。

「ああ皐月（さつき）仏蘭西の野は火の色す君も雛罌粟（コクリコ）われも雛罌粟（コクリコ）」　与謝野晶子

「美人草　そなた本地は　何菩薩」　小林一茶

歌といえば、やっぱアグネス・チャンだよね。

1972年11月25日に、アグネス・チャンのデビュー・シングルとしてリリースされた
『ひなげしの花』（作詞：山上路夫、作曲：森田公一、編曲：馬飼野俊一）は、
着実にヒットチャートを上昇し、4か月後にはオリコン第5位にランクされ、
30万枚を超えるヒットを記録している。 僕が中2、14歳のときだ。

ちなみに、あんパンの上にのっているツブツブは、ポピーシード（ヒナゲシの種）なんだそうだ。
ずーっとゴマだと思ってたさ。あんパンをやりすぎると、無性にちっちゃい自動車に乗って
アレを叫びたくなるのは、そのためだったのか!?





ク～ルマにポピー♪