子どもたちの遺言・・・
▼桜が散ったと思ったら、もうツツジがちらほら

昼間は半そでTシャツで靴下を脱いで過ごしたい陽気になってきた。
年がら年中、ウチへ帰ると、まず靴下を脱いでしまう、アンチソックスな輩もいるけどね。
君だよ、君。Nクン。君のことだよー
◎生活費獲得キャンペーン
▼定額給付金を請求してやったぞ

▼『ゲロッパ!!』をヤフオクに出品してみた。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k116254503
なんと買い手が付きました!
バンバン出品するぞー!
いよいよ生活費がなくなっちまえば『ゲロッパ!!』を売り歩けばいいんだ。
21世紀の押し売りか?
1冊売って500円。500円あれば1日生きて行けるだろう。
***
4月25日に発売されたオセラで『子どもたちの遺言』という写真詩集を紹介している。

へその緒が付いたままの赤ん坊、
力一杯に駆け抜ける少年たち、
夜の街で携帯電話に見入る女子高生…。
人物写真を中心に幅広いジャンルの仕事を手がける岡山県生まれのカメラマン・田淵章三が、
さまざまな年代の子どもたちの一瞬の表情をとらえた写真に、
『どきん』『すき』『はだか』など少年詩の分野でもすぐれた作品を生み出している谷川俊太郎が
詩を寄せた写真詩集だ。

ページを繰ると、1年半以上の時間をかけて街や山を駆け回り、
体当たりで子どもたちに向きあって撮ったという写真と、
『生まれたよ ぼく』『おしっこ』『一人きり』『もどかしい自分』『ゆれる』『ありがとう』など
子どもの心を深くすくい上げた12編の詩とが響きあっている。
友達とはしゃぐ姿があり、真っすぐにカメラを見据えるまなざしがあり、黙想する横顔がある。
そういった写真と、存在の孤独や他者との関係、生きる幸せを問いかける詩との呼応が、
胸にぐっとくる。
▼12編のなかで俺はこの『一人きり』がいちばん好きだ

最初は詩人が子どもたちに向かって遺言を書く予定だったが、
まだ死からはるかに遠い子どもたちが大人に向かって遺言するほうが切実ではないかと、
発想を逆転させたという。
そうすることで、俺たち大人は、希望に満ちた未来を子どもたちに「残す」のではなく、
「返す」ことができるのだろうかと、深く考えさせられる内容になったのだと思う。
何度も読み返し、あの日のわが子に、子どもだった自分の心に出会いたくなる。
親の気持ちと子どもの頃の気持ちと、両方が胸に湧いてくる慈愛に満ちた一冊だ。
***
でもさあ、子どもを撮った写真といえばこれだよなあ。
『さっちん』の右に出るものはないよ。

やっぱ天才だな。アラーキーは。

***
いまFMでは新たにレコード会社で見つかった
尾崎豊の未発表ライヴ音源を流す特番をやっている。「Birth Tour@横浜アリーナ」。
4月25日は、1992年に26歳で尾崎がこの世を去った命日だ。あれからもう17年になるのか。
立ち位置も、経緯も、まったく異なるが、警察の厄介になったスターという意味で、
尾崎と共通点を持つことになった草彅剛のこれからに、この歌を贈ろう。
▲このNHKの番組で『Forget-me-not』を聴いて俺は尾崎に目覚めたんだよな

昼間は半そでTシャツで靴下を脱いで過ごしたい陽気になってきた。
年がら年中、ウチへ帰ると、まず靴下を脱いでしまう、アンチソックスな輩もいるけどね。
君だよ、君。Nクン。君のことだよー
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バンバン出品するぞー!
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21世紀の押し売りか?
1冊売って500円。500円あれば1日生きて行けるだろう。
***
4月25日に発売されたオセラで『子どもたちの遺言』という写真詩集を紹介している。

へその緒が付いたままの赤ん坊、
力一杯に駆け抜ける少年たち、
夜の街で携帯電話に見入る女子高生…。
人物写真を中心に幅広いジャンルの仕事を手がける岡山県生まれのカメラマン・田淵章三が、
さまざまな年代の子どもたちの一瞬の表情をとらえた写真に、
『どきん』『すき』『はだか』など少年詩の分野でもすぐれた作品を生み出している谷川俊太郎が
詩を寄せた写真詩集だ。

ページを繰ると、1年半以上の時間をかけて街や山を駆け回り、
体当たりで子どもたちに向きあって撮ったという写真と、
『生まれたよ ぼく』『おしっこ』『一人きり』『もどかしい自分』『ゆれる』『ありがとう』など
子どもの心を深くすくい上げた12編の詩とが響きあっている。
友達とはしゃぐ姿があり、真っすぐにカメラを見据えるまなざしがあり、黙想する横顔がある。
そういった写真と、存在の孤独や他者との関係、生きる幸せを問いかける詩との呼応が、
胸にぐっとくる。
▼12編のなかで俺はこの『一人きり』がいちばん好きだ

最初は詩人が子どもたちに向かって遺言を書く予定だったが、
まだ死からはるかに遠い子どもたちが大人に向かって遺言するほうが切実ではないかと、
発想を逆転させたという。
そうすることで、俺たち大人は、希望に満ちた未来を子どもたちに「残す」のではなく、
「返す」ことができるのだろうかと、深く考えさせられる内容になったのだと思う。
何度も読み返し、あの日のわが子に、子どもだった自分の心に出会いたくなる。
親の気持ちと子どもの頃の気持ちと、両方が胸に湧いてくる慈愛に満ちた一冊だ。
***
でもさあ、子どもを撮った写真といえばこれだよなあ。
『さっちん』の右に出るものはないよ。

やっぱ天才だな。アラーキーは。

***
いまFMでは新たにレコード会社で見つかった
尾崎豊の未発表ライヴ音源を流す特番をやっている。「Birth Tour@横浜アリーナ」。
4月25日は、1992年に26歳で尾崎がこの世を去った命日だ。あれからもう17年になるのか。
立ち位置も、経緯も、まったく異なるが、警察の厄介になったスターという意味で、
尾崎と共通点を持つことになった草彅剛のこれからに、この歌を贈ろう。
▲このNHKの番組で『Forget-me-not』を聴いて俺は尾崎に目覚めたんだよな
by kzofigo | 2009-04-24 23:41 | ミュージック・ブック























