クレイマー、クレイマー
隔週火曜日発行のOseraメールマガジンに原稿を書いている。ブログに書いたものを、加筆あるいは抜粋して、メルマガに転載することはある。今回のメルマガのネタは遊友OTから拝借したものだった。
ちーたーメルマガからブログに
載せりゃーえーじゃねーかー!
「ちーたー」とは水前寺清子ではない。岡山弁で「ちょっとは」の意味。OTがそう言って脅すのである。老後の年金給付の際にでも役に立つかも知れないので、やってみることにした。メルマガ＞ブログの逆転載。天才のなせる業だろうか。
天災は忘れた頃にやって来る。天才は忘れた事を思い出す。～デヴィッド・モーテンセン
◆
僕は見ていないのだが、14日（土）夜のテレビ朝日系『SmaSTATION!!』で「1万人に聞いた！ 好きなニッポンのバンド BEST 30」が発表された。SMAPの香取慎吾が司会を務めるこのニュース・エンターテインメント番組。取り上げる人物へのリスペクトが感じられ、出来事への切り口が的を射ていて、結婚している頃は好感を持って見ていた。
何より小林“BEST HIT USA”克也のナレーションが実に心地いい。今はテレビそのものをあまり見ない。送り手の手前勝手な愚行「地デジ」開始を契機にテレビとは縁を切ろうと思っている。いかん。横道にそれた。「1万人に聞いた」という、うさんくさい前フリとともに発表された「好きなニッポンのバンド BEST 30」は次のとおり。
1位：SOUTHERN ALL STARS
2位：BOOWY
3位：Mr.Children
4位：Off Course
5位：RCサクセション
6位：米米CLUB
7位：PRINCESS PRINCESS
8位：THE BLUE HEARTS
9位：アリス
10位：spitz
11位：ウルフルズ
12位：JUDY AND MARY
13位：X JAPAN
14位：甲斐バンド
15位：GLAY
16位：THE YELLOW MONKEY
17位：L'Arc～en～Ciel
18位：REBECCA
19位：安全地帯
20位：Yellow Magic Orchestra
21位：THE ALFEE
22位：UNICORN
23位：THE CHECKERS
24位：LINDBERG
25位：シャ乱Q
26位：TUBE
27位：ゴダイゴ
28位：チューリップ
29位：JUN SKY WALKR(S)
30位：BARBEE BOYS
「おやおや？」と思わないだろうか。
・アーティスト・トータル・セールス（CD総売上枚数）＝約7,826万枚（歴代1位）
・CD総出荷枚数＝約9,800万枚（歴代1位）
・LIVE観客総動員数＝延べ約822万人（歴代1位）
その「彼ら」が入っていない。そう。岡山県は津山市が生んだ稲葉浩志ヴォーカルのＢ'ｚがランクインしていないのだ。なぜだ？
さっそく、テレ朝の視聴者窓口「はい！テレビ朝日です」に電話してみた。「Ｂ'ｚが30位に入っていないのはおかしい。Ｂ'ｚはユニットとみなし『バンド』として扱っていなくて、最初から除外しているのか。（そういえば「ドリカム」も「くるり」も入ってないな）。だったらTHE ALFEEもダメだろう。アリスはキンちゃん（矢沢透）がドラムだからバンドとして成立しているが。もし30位圏外にランクされているのなら、順位を教えてほしい」･････
この質問に対し、電話の対応をした女性の回答は、「番組内で発表したもの以外の情報を教えることはできない」という不透明きわまりないものだった。ますます、うさんくさい。政治的なチカラのはたらいている音楽業界臭がプンプンする。メールでも同じ質問内容を送っているので、リアクションがあればまた公表するからね。あまりに納得がいかないので、「自分に聞いた！好きなニッポンのバンド BEST 30」を組んでみた。
1位：BLANKEY JET CITY
2位：シーナ＆ザ・ロケッツ
3位：PINK CLOUD（Johnny, Louis＆Char）
4位：ARB
5位：ルースターズ
6位：憂歌団
7位：SHOW-YA
8位：はっぴいえんど
9位：チャットモンチー
10位：子供ばんど
11位：フラワーカンパニーズ
12位：サンハウス
13位：カルメン ・マキ＆OZ
14位：アナーキー
15位：キャロル
16位：喜納昌吉＆チャンプルーズ
17位：BOW WOW
18位：クリエイション
19位：ザ・モッズ
20位：ヒカシュー
21位：四人囃子
22位：ボ・ガンボス
23位：ラフィン・ノーズ
24位：INU
25位：プラスチックス
26位：THE BOOM
27位：LA-PPISCH
28位：ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
29位 ：柳ジョージ＆レイニー・ウッド
30位：シュガー・ベイブ
え？ Ｂ'ｚが入っていない？ 言い忘れたが、僕はＢ'ｚのファンではない。
◆
ランクインしているバンドの中から、なるべくレアな音源を探してみた。
▼どこがレアやねん！ 作詞・作曲／阿部義晴
1993年に倉敷市民会館であった解散コンサートに元・妻と行った。会場全体、総立ちになるなか、すでに三十路を迎えていた俺は座って聴いていた。再結成の1stシングルは、ファンを喜ばせることに長けている、まさにユニコーン・チューン。安部Bは変わらないなあ。ステージを駆け回る体力は健在なのか？ ちなみにユニコーンでいちばん好きな曲は『自転車泥棒』だ。
作詞・作曲／石橋 凌
故・松田優作の初監督作品であり石橋凌の初出演＆初主演作である映画『ア・ホーマンス』主題歌。「After'45 俺達は生まれ 狭い街角で出会った...」という歌詞は松田優作と石橋凌の関係そのものだ。撮影は砂丘の写真家、あの故・植田正治。この曲がA面の最後に収録された『砂丘 1945年』をLPでまだ持っている。
◆
【速報！】メルマガが発行されたあとで、「あ！こいつらバンドじゃねえ！」と気づき、入れ替えたバンドが1組ある。そのバンド名を当てた人の中から厳正な抽選の結果1名様に、「そのバンドのCDを買ってもいいですよ。自腹で」権利をプレゼント！「Oseraメルマガを読んでないと分からんじゃん！」と気づいた人。アンタはエライ！（←小松政夫） さっそくOseraメルマガが定期的に送られてくるスペシャルメンバーに登録しよう。
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天災は忘れた頃にやって来る。天才は忘れた事を思い出す。～デヴィッド・モーテンセン
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僕は見ていないのだが、14日（土）夜のテレビ朝日系『SmaSTATION!!』で「1万人に聞いた！ 好きなニッポンのバンド BEST 30」が発表された。SMAPの香取慎吾が司会を務めるこのニュース・エンターテインメント番組。取り上げる人物へのリスペクトが感じられ、出来事への切り口が的を射ていて、結婚している頃は好感を持って見ていた。
何より小林“BEST HIT USA”克也のナレーションが実に心地いい。今はテレビそのものをあまり見ない。送り手の手前勝手な愚行「地デジ」開始を契機にテレビとは縁を切ろうと思っている。いかん。横道にそれた。「1万人に聞いた」という、うさんくさい前フリとともに発表された「好きなニッポンのバンド BEST 30」は次のとおり。
1位：SOUTHERN ALL STARS
2位：BOOWY
3位：Mr.Children
4位：Off Course
5位：RCサクセション
6位：米米CLUB
7位：PRINCESS PRINCESS
8位：THE BLUE HEARTS
9位：アリス
10位：spitz
11位：ウルフルズ
12位：JUDY AND MARY
13位：X JAPAN
14位：甲斐バンド
15位：GLAY
16位：THE YELLOW MONKEY
17位：L'Arc～en～Ciel
18位：REBECCA
19位：安全地帯
20位：Yellow Magic Orchestra
21位：THE ALFEE
22位：UNICORN
23位：THE CHECKERS
24位：LINDBERG
25位：シャ乱Q
26位：TUBE
27位：ゴダイゴ
28位：チューリップ
29位：JUN SKY WALKR(S)
30位：BARBEE BOYS
「おやおや？」と思わないだろうか。
・アーティスト・トータル・セールス（CD総売上枚数）＝約7,826万枚（歴代1位）
・CD総出荷枚数＝約9,800万枚（歴代1位）
・LIVE観客総動員数＝延べ約822万人（歴代1位）
その「彼ら」が入っていない。そう。岡山県は津山市が生んだ稲葉浩志ヴォーカルのＢ'ｚがランクインしていないのだ。なぜだ？
さっそく、テレ朝の視聴者窓口「はい！テレビ朝日です」に電話してみた。「Ｂ'ｚが30位に入っていないのはおかしい。Ｂ'ｚはユニットとみなし『バンド』として扱っていなくて、最初から除外しているのか。（そういえば「ドリカム」も「くるり」も入ってないな）。だったらTHE ALFEEもダメだろう。アリスはキンちゃん（矢沢透）がドラムだからバンドとして成立しているが。もし30位圏外にランクされているのなら、順位を教えてほしい」･････
この質問に対し、電話の対応をした女性の回答は、「番組内で発表したもの以外の情報を教えることはできない」という不透明きわまりないものだった。ますます、うさんくさい。政治的なチカラのはたらいている音楽業界臭がプンプンする。メールでも同じ質問内容を送っているので、リアクションがあればまた公表するからね。あまりに納得がいかないので、「自分に聞いた！好きなニッポンのバンド BEST 30」を組んでみた。
1位：BLANKEY JET CITY
2位：シーナ＆ザ・ロケッツ
3位：PINK CLOUD（Johnny, Louis＆Char）
4位：ARB
5位：ルースターズ
6位：憂歌団
7位：SHOW-YA
8位：はっぴいえんど
9位：チャットモンチー
10位：子供ばんど
11位：フラワーカンパニーズ
12位：サンハウス
13位：カルメン ・マキ＆OZ
14位：アナーキー
15位：キャロル
16位：喜納昌吉＆チャンプルーズ
17位：BOW WOW
18位：クリエイション
19位：ザ・モッズ
20位：ヒカシュー
21位：四人囃子
22位：ボ・ガンボス
23位：ラフィン・ノーズ
24位：INU
25位：プラスチックス
26位：THE BOOM
27位：LA-PPISCH
28位：ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
29位 ：柳ジョージ＆レイニー・ウッド
30位：シュガー・ベイブ
え？ Ｂ'ｚが入っていない？ 言い忘れたが、僕はＢ'ｚのファンではない。
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ランクインしているバンドの中から、なるべくレアな音源を探してみた。
▼どこがレアやねん！ 作詞・作曲／阿部義晴
1993年に倉敷市民会館であった解散コンサートに元・妻と行った。会場全体、総立ちになるなか、すでに三十路を迎えていた俺は座って聴いていた。再結成の1stシングルは、ファンを喜ばせることに長けている、まさにユニコーン・チューン。安部Bは変わらないなあ。ステージを駆け回る体力は健在なのか？ ちなみにユニコーンでいちばん好きな曲は『自転車泥棒』だ。
作詞・作曲／石橋 凌
故・松田優作の初監督作品であり石橋凌の初出演＆初主演作である映画『ア・ホーマンス』主題歌。「After'45 俺達は生まれ 狭い街角で出会った...」という歌詞は松田優作と石橋凌の関係そのものだ。撮影は砂丘の写真家、あの故・植田正治。この曲がA面の最後に収録された『砂丘 1945年』をLPでまだ持っている。
◆
【速報！】メルマガが発行されたあとで、「あ！こいつらバンドじゃねえ！」と気づき、入れ替えたバンドが1組ある。そのバンド名を当てた人の中から厳正な抽選の結果1名様に、「そのバンドのCDを買ってもいいですよ。自腹で」権利をプレゼント！「Oseraメルマガを読んでないと分からんじゃん！」と気づいた人。アンタはエライ！（←小松政夫） さっそくOseraメルマガが定期的に送られてくるスペシャルメンバーに登録しよう。
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by kzofigo | 2009-02-17 20:05 | ジョブズの流儀
