直島へ帰って来た 4
ばあちゃんはエコーのけむりといっしょに海に降り注いだかな?
俺は墓になんか入りたくねー。この直島の海に散骨してほしい。

30年祭のあと積浦(つむうら)にある民宿を借り切ってみんなでお昼を食べた。バラ寿司に盛り合わせの弁当。素朴だけど、料理がメインじゃなくて会話が中心のいい食事だった。量が多いので食べ残す。残したぶんはパックに入れて持ち帰り。

民宿だから造りは普通の民家だ。切り盛りしてる家族は気さくで、ベネッセハウスなんかに高い金を出して泊まるより、こっちのほうがずっと本来の直島の良さが味わえると思う。

食事のあとは墓参り。島には親戚が多いので、一度墓参りに行くと7~8か所の墓を拝むことになる。以前は、墓がひしめき合って、次の墓に移るとき足の踏み場がないほどで大変だった。それが、今回行ったらゆったり通れるスペースができている。墓を整理したそうだ。無縁仏を移したのだろう。無用になった墓石が積み上げられて、墓塚ができていた。てっぺんには仏さま。「ご苦労さん」と拝んだ。

俺は墓になんか入りたくねー。この直島の海に散骨してほしい。

30年祭のあと積浦(つむうら)にある民宿を借り切ってみんなでお昼を食べた。バラ寿司に盛り合わせの弁当。素朴だけど、料理がメインじゃなくて会話が中心のいい食事だった。量が多いので食べ残す。残したぶんはパックに入れて持ち帰り。

民宿だから造りは普通の民家だ。切り盛りしてる家族は気さくで、ベネッセハウスなんかに高い金を出して泊まるより、こっちのほうがずっと本来の直島の良さが味わえると思う。

食事のあとは墓参り。島には親戚が多いので、一度墓参りに行くと7~8か所の墓を拝むことになる。以前は、墓がひしめき合って、次の墓に移るとき足の踏み場がないほどで大変だった。それが、今回行ったらゆったり通れるスペースができている。墓を整理したそうだ。無縁仏を移したのだろう。無用になった墓石が積み上げられて、墓塚ができていた。てっぺんには仏さま。「ご苦労さん」と拝んだ。

by kzofigo | 2009-01-27 12:18 | トラベリング・ボーイ























