人気ブログランキング | 話題のタグを見る

5/5 あるバイト記~成羽Ⅱ

高梁市成羽町では真っ先に安藤忠雄が設計した成羽美術館へ。



5/5 あるバイト記~成羽Ⅱ_b0137183_10144573.jpg



たまたま成羽町出身の洋画家・児島虎次郎の企画展を開催中でラッキー!



5/5 あるバイト記~成羽Ⅱ_b0137183_10145439.jpg
生涯のパトロン大原孫三郎の依頼を受け虎次郎が欧州で買い付けた名作の数々は大原美術館の礎になった


入口が正面になく、スロープで建物の裏側まで回り込むつくり。



5/5 あるバイト記~成羽Ⅱ_b0137183_10150173.jpg



そして中庭からの全面採光で館内は自然光で満たされている。



5/5 あるバイト記~成羽Ⅱ_b0137183_10152548.jpg



児島虎次郎はだんぜん肖像画だと思った。




5/5 あるバイト記~成羽Ⅱ_b0137183_10155586.jpg



いちばん長時間、立ち尽くしたのは無名時代の裸婦像だったが絵葉書がなく、

その次とその次の次に気に入った絵を紹介。



5/5 あるバイト記~成羽Ⅱ_b0137183_10162232.jpg
   手鏡を持つ婦人~1920年/大正9年(絵葉書)



虎次郎は家具職人としての腕も一流で、

塗料にベンガラを混ぜた自作の応接セットも展示されていたが、見事だった。




5/5 あるバイト記~成羽Ⅱ_b0137183_10163256.jpg
   酒津の農夫~1914年/大正3年(絵葉書)



安藤忠雄と児島虎次郎。

二人の情熱家の作品は時間を忘れさせ、命は美しい~♬と思い出させてくれる。

会期中にもう一度ゆっくりと行きたいな。






by kzofigo | 2018-05-05 22:09 | トラベリング・ボーイ